2019年7月31日水曜日

7/31:「歌う会」《倫理的・宗教的な森》歌詞を一通り見る

ファクシミリの通奏低音パート譜に、送られてきたモダン譜に対応する小節数を全部書き込んだけど、歌と一緒に演奏するために、言葉がどのくらいの長さになっているか、アクセントがどこについているか、製本されたモダン譜を見ていたら何となくやりたくなって、声楽曲は全部チェック。
歌の難しそうなところもかなりわかったつもりだけど、前半の終わりと後半の終わりは難しいけどなかなか燃える曲で楽しい。
テオルボ練習はまた今度。
ほとんどイメージトレーニングをしている気分。

テオルボ練習はソロ曲。
夏期セミナーで見てもらおうかと思っているPiccinini、ただ今の自分にはまだ難し過ぎる気もするけど、あまり短いのも何だし…。
de Visée続きは難しいもののかなり面白くなってきた。

通奏低音は夏期セミナーの2曲と《倫理的・宗教的な森》から1曲。
16分音符の連続が2箇所あって、何とかして弾きたいので色々試行錯誤。


2019年7月30日火曜日

7/30:《倫理的・宗教的な森》、譜読み一段落でCDを聴いてみる

「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》、譜読みは一通り終わったので、手元にあるCD3枚の全曲の音源から予定されている曲を運転の時に聴いてみる。

たまに自分の譜読みがとんでもなく間違っていたりするし、え〜なんでこうなるの?こうは書いてない気がするけど…みたいなのを確認するためという、若干意地悪な視点ではあるけど…。
それでも優れた歌や演奏に触れると、こんな感じでできると良いなとは思う。
CDの解説冊子には、まだ神戸松蔭の公開講座だった2011年に歌った曲のいくつかにチェックが入っている。
今回はBeatus vir primoが重なっているだけで他は全部別、しかも前回はRigattiや優人さんの曲があったりなので、今回の声楽曲は《倫理的・宗教的な森》だけという点でも違う。

今日の練習は大テオルボで。
ソロはBattagliaの復習と続き、リズムの割り方がよくわからない。
de Viséeは昨日の復習。

通奏低音は、夏期セミナーの2曲と、《倫理的・宗教的な森》のソロ曲を。

2019年7月29日月曜日

7/29:低バス記号が出てくる器楽曲に小節数を

「歌う会」11/2@神戸聖愛教会での《倫理的・宗教的な森》の器楽曲2つの通奏低音を練習。
ファクシミリのパート譜に小節数を付ける。
見てると、カンツォンの1つには低バス記号が他にも何度か出てくる。
さらに、ソプラノ、アルト、テナー、バス、低バスと色んなクレフが出てくるし、音程もbasso seguenteだとものすごく飛ぶので、音名を付けておかないととっさの時に弾けないし間違えかねない。
見栄も何もなく音名を書き込む。
もう1つのカンツォンはその心配は少ない(テナー記号くらいは出てくる)。

ソロ曲はちょっと長いBattagiiaを半分くらい。
de Viséeは組曲の続きで、Fの曲は何とも典雅な気がする。

中テオルボを415に下げて弾いてみたけど、ちょっと弦のテンションが足らないかも。
弦を変えないと。
やはり440で使った方が良さそう。

2019年7月28日日曜日

7/28:いつも通りの練習?

ようやくちょっとゆっくり練習の日。

まずはソロでModena Msの続きで、ガリアルダを。
de ViséeのFの組曲を少しずつ復習だったり新しい曲だったり。
de Viséeの曲は装飾が前との音符からするのか別の音からなのか、旋律線もどうなっているのか、一旦タブラチュアに印を付けたり色を塗らないとわかりづらい。
Piccininiでももちろんそうだけどわかりにくさの度合いが違う。

通奏低音はまずは夏期セミナーの2曲を。
「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》はマニフィカート(8声の方)の通奏低音を。
展開が激しいのもスリリングで、マニフィカートはそういう要素があるなぁと思いつつ、歌詞に応じた同音連打の部分にやはり燃える。
全体で合わせたらどうなるんだろう、楽しみ!
あとは本当に通奏低音に反復が多いBeatus virも色々書き込まねば。

器楽曲の準備があまりできてないから時間見つけてやらねば。

2019年7月27日土曜日

7/27:眠くて捗らない日

今日はひたすら眠くて、色々捗らなかった。
昨日までの2日間の疲れかなと思ったけど、台風の接近の影響もあったのかな。
軽く頭痛もしていたし。

それでも「17世紀の演奏習慣に関する英書読書会」があって、その予習はカンヅメ2日間の合間に訳を作って、今日も色々疑問を出して下さる方があってとても有益だった。
2と3の比率の切り替えは本当に大問題。
Monteverdiの《ヴェスプロ》の楽譜や音源で検討してみたり、Frescobaldiの楽譜や実演で検討してみたり。
派生して、キアヴェッテやクレフのことが問題になったり。
帰宅してのテオルボ練習はソロ曲はAPとde Viséeの続きを。
「続き」と言ってもどちらも一度は弾いているので復習ではあるけど。

通奏低音は、夏期セミナーの2曲を、眠気と闘いながら。

とはいえ「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》で、スコアでは譜めくりが大変な2曲のファクシミリパート譜に小節数を入れて、一部歌詞も入れ始めた。
歌詞が部分的に入っている曲は良いけど、そうではなくてしかも反復がとても多い曲だと自分が今どこにいるのかわからなくなってしまうし。
器楽曲2曲もパート譜じゃないと難しいかなぁ。

2019年7月26日金曜日

7/26:パート譜はシンプルだけど…

1日あいてのテオルボ練習でソロと通奏低音。

若い皆さんの一生懸命な撥弦楽器演奏を聴いた2日間で、そういう意味では刺激を受けたので、身体は疲れていたけど帰ってテオルボを弾きたくなった。

ソロ曲はAPのトッカータとガリアルダを、de Viséeも続きというか復習を。

通奏低音、夏期セミナーの2曲は器楽合奏は最後の跳躍が多い部分をtasto soloでどう弾くか体に覚えさせなければ。

「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》の長めの1曲をファクシミリのパート譜で練習。
パート譜だと同じ音型の繰り返しが多かったりするので簡単に見えるけど、歌詞と歌の音型と和声を見るとそうはいかないから、これも歌詞などを書き込まねば。
いや、歌詞の前にモダン譜の小節数を書かないと。

2019年7月25日木曜日

7/25:テオルボを練習しなかった日

今日明日と2日間カンヅメで仕事なので、テオルボ練習できず(泣)。

土曜日の「17世紀の演奏習慣に関する英書読書会」のテキストの自分訳も全然できていなかったので、仕事終わりの懇親会後に滞在先のホテルで作業して完了。
テキストでは「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」でも2回演奏したMonteverdi: 《ミサと晩課》がタイトルだけ取り上げられていたけど、今年のSelva morale e spiritualeにも出てくるテンポの変化と関わる部分!
特にMagnificatについては練習している過程でファクシミリを見て気がついて短くまとめたばかり。

今日は撥弦楽器を330分も聴いて、自分も弾きたくなった。
明日は280分。

2019年7月24日水曜日

7/24:《倫理的・宗教的な森》Magnificatをファクシミリで練習

「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》のテオルボ通奏低音練習は、器楽曲2つはモダン譜で、長いMagnificatはファクシミリでおさらい。
Magnificatはスコアでは譜めくりが無理だし、ファクシミリに書き込めばいけそう。
Magnificatの「φ3」をどういうテンポで歌うか、
送られてたモダン譜には「3」の前に「φ」つまり
「セミブレヴィスではなくてブレヴィス基準」
と書いてあるので、ちょうど今「17世紀の演奏習慣に関する読書会」ではこの部分なのでタイムリーだけど、ファクシミリの方にはもっとちゃんと書いてある。
「φ3」の下に小さいけど「1」があるので、1の中に3つ入れるということで「3」の部分は高速のはず。
他の曲は「3」の下に「2」があってそう速くないから、1回目の通しでうまく切り替えられるか…。

あと、器楽曲のファクシミリを見ると、滅多に目にしない低バス記号が出てきて、おお!と思った。
低バス記号はト音記号と思って読めば良いらしい。
最後の段はクレフが低バス記号になっていなくて間違っている。
別のところ(曲?)でもクレフが替わっているのに次の段で反映されていない箇所があった。

ソロ曲は、コッレンテの続きとde Viséeの続きを。
通奏低音が難しくなるとソロ曲が弾きたくなる。

2019年7月23日火曜日

7/23:《倫理的・宗教的な森》のテオルボ通奏低音練習開始

「歌う会」11/2@神戸聖愛教会のモンテヴェルディ《倫理的・宗教的な森》のテオルボ通奏低音練習開始。 カンツォン2曲以外の声楽曲はほぼ一通り。 どれもよくできてるなぁ…難しいけど、と思いながら練習。 Iubiletは常にどちらかが追いかけているのが油断ならないけど掛け合いが楽しそうだし、 Credidiのこれでもか!というシンコペーションも面白いし、 Beatus virのオスティナート的なのも常に動いている感じで躍動的。 中でもMagnificatは拍子が2と3がコロコロ変わるのは面白いけど、リハーサルでは全体でパッパと切り替わるか!? ritかかると一巻の終わり…。 加えて所々に出てくる同音反復にテンションが上がる! style concitatoほどではないけど、これも一種のそれ?
さすがに曲数が多くて初めて弾くので時間がかかって、今日はソロ曲の練習はなし。

2019年7月22日月曜日

7/22:「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》スコアで通奏低音の譜読み

今年の「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》(11/2@神戸聖愛教会)のスコアで通奏低音の譜読み、言葉に応じて色々書き込んで一応終了。

1曲目最後のBeatus virも見事なコンチェルタント様式で大変だけど、2曲目最後のMagnificatはプロポルツィオの切り替えも頻繁でこれは大変で、「3」はまだ指示がないので(この書き方ならたぶんtripla)果たしてきちんと通るか。

これで一応テオルボ練習に取り掛かれる。

練習は中テオルボで、まずは夏期セミナーの通奏低音2曲。
合奏講座の曲で音の上下が激しい部分をtasto soloでどう弾くかが問題なので、できるだけ開放弦でのカンパネッラを使っての方法を試行錯誤。

ソロ曲はコッレンテの続きでこれはPiccinini、de Viséeは一度やってうまくいかなかったノエル3曲がだいぶわかるように、PiccininiのトッカータXIIIはアルペッジョをどうするかがよくわからない。

テオルボのソロ曲もだいぶ楽しくなってきたけど,弾き過ぎないようにしないと。
今日も鍼灸では右半身の張りをかなり指摘された。

2019年7月21日日曜日

7/21:大テオルボにて

夏期セミナーの通奏低音2曲を練習。
器楽合奏は通奏低音複数いるのでまだ気楽だけど、歌曲はテオルボだけだからこちらの方を形にしておかなくては。
まだ高低の切り替えに戸惑いがある。

楽器としてはこちらの方が高音を出すのは楽。
FとFisの切り替えも楽だし、ヘッドが重いバランスの悪い楽器なので持ち方と支える右足に本当に気を付けないといけないけど、こちらを持って行こうか。
それもそろそろ決めて練習しないと。

ソロ曲は、Kapsbergerの次の、多分練習したコッレンテへ、
de Viséeはガヴォットとクラント復習、
PiccininiはXIIIを。
夏期セミナーのレッスンに持って行くとしたら、de ViséeかPiccininiのこれかと思案中。

にしてもde Viséeも、当初感じていたどうにも得体の知れない曲という感覚はかなり薄くなって、ちょっと難しいけど楽しい♪と思えるようになったはたぶん進歩。

あとは、「歌う会」の練習もそろそろと思いつつ、まだ今は楽譜とにらめっこして、歌との対応でどこで切るかどういうフレージングにするかを検討している状態。

2019年7月20日土曜日

7/20:《倫理的・宗教的な森》通奏低音パート譜印刷完了

「歌う会」11/2@神戸聖愛教会のMonteverdi《倫理的・宗教的な森》のファクシミリの通奏低音パート譜印刷完了。
モダン譜よりも見てると楽しくてイメージがわく。

自分のパート以外に歌詞と歌も見ておかねば。
通奏低音のファクシミリのパート譜で4頁とか7頁にわたる曲があるからなかなか大変かも。

「歌う会」の曲目は歌詞の出典の理解がいつも結構大変だけど、テオルボ通奏低音になってからはどこをどう弾くかを一通り見ておかないといけないと思うから、テオルボの実際の練習を始める前に楽譜を眺めたり調べものをする作業に時間がかかる。
それもまた楽しいけど。
《倫理的・宗教的な森》は2011年に神戸松蔭の公開講座で歌って、大まかには晩課の形式だった。
今回もやはり大まかには晩課の形式で、1曲だけ再演。
ただ前回の聖母マリア的な晩課ではなくて違う晩課。

ソロ曲はPiccinini復習, Kapsberger復習、de Viséeは次の舞曲へ。
de Viséeが何だか最近弾いていて、うまくは弾けないけど楽しくなってきた。
Kapsbergerもちょっとだけわかってきた。

2019年7月19日金曜日

7/19:立て続けに新曲9つ!(死

11/2に神戸聖愛教会で本番の
「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」
第6回公演は,再びMonteverdiの、ただし《ヴェスプロ》ではなくて晩年の円熟した作品集の《倫理的・宗教的な森》から11曲。

器楽曲2つは既にオンラインで来ている。
器楽曲自体はそう難しくないと思うけど、歌と一緒の曲が大変かも。

それ以外の声楽曲がやってきた。
製本されたもの以外にそれ以上の厚みの紙束が…(汗)。
通奏低音用の楽譜を入れて下さっているみたい。

降り番が1つある。
Crucifixusは分担表にはないのですが、楽譜が別刷りで入っていて、謎。

でも…他は全部難しい(汗)。
さすがはMonteverdi。
弾く前に譜読みが大変…。

《倫理的・宗教的な森》は2011年神戸松蔭で笠原さん指揮で、その時は合唱テノールで歌っているけど、この時は他にとっても面白いRigattiや鈴木優人さんの詩篇130も歌った。

重複している曲はたぶんBeatus virだけ。
その曲も難しかった。

2019年7月18日木曜日

7/18:またまた通奏低音の新曲2つ

今日楽譜がPDFで送られてきた。
2つともコーリ・スペッツァーティで、1つは通奏低音パートがあるけどもう1つはそれがない。
分担表は声楽の楽譜とセットで郵送されてくることになっているのでそれ次第だけど、通奏低音パートがなければ昨年と同じくバッソ・セグエンテで一番低い音をつないでいくことになるけど、降り番だと気が楽かも。
通奏低音パートがある方の曲は結構難しいかも…。
IMSLPには両方ともファクシミリがあったし、両方とも通奏低音パートにあったぞ?
合宿の2曲の通奏低音も練習。
まだ全然曲を把握していないから音の流れがつかめていない。

ソロ曲はKapsbergerのToccata 3、短い…と思ったら転調してるしおかしい…?と思って下を見たら注意書きがあって、ページが欠けているらしい。
この写本は色々欠けが多い。

de ViséeというかHotmanの曲も1つ。
フレンチの曲もやっておかないと。


2019年7月17日水曜日

7/17:ソロも通奏低音も

ソロ曲はKapsbergerのToccaca 2の復習。
1よりはわかりやすいとは思うけど、それでもうまく細かい音符をリズムに入れるのが難しい。
ちょっと前にダンスが入るのを想定して練習していたGaliardaも久しぶりに。
そしてde Viséeの続きで前奏曲を。
通奏低音は夏期セミナーの2曲。
Strozziは歌詞の理解と高低の切り替えをしっかりやらねば。
Rebelは最後の「ソナタ」がちょっと忙しいけど、あとはそれぞれの舞曲が面白いなぁという感じ。
ただ、この曲は参加できなかった春の器楽合奏講座でもやったはずで、どんな音価の設定でされたのか、夏もそれでいくのかなど気になるけど、基本的な音価は一定のはずなのでそれで練習しておく。

両方とも音域が高いから少しでも出る大テオルボで練習してるけど、身体にも負担がかかるから忠テオルボで弾きたいけどちょっと高音の音域が足らないかも。


2019年7月16日火曜日

7/16:新たな通奏低音もそろそろ

夏期セミナーで与えられている通奏低音の2曲の練習再開。

Strozziはともかく音域が高い部分が多いので、それを単音あるいは部分的には和音でどう弾くかも課題だけど、それと低音との行き来をどうするとより自動的にできるかということで悩む。
Rebelはより音域が高い部分が多いけど、音部記号が全く違うのでそこは基本的に弾かないつもり。
あとは舞曲によって音型が難しかったりするので、それを練習しなくては。

もう1つ17世紀歌曲は楽譜の印刷だけして眺める。
これはもしかして楽譜とリズムが違うパターン!?
参考に音源を探して聞いてみたらやはりそうだった。

ソロ曲はModena MsでVivianiの続き、KapsbergerのToccata Iはよくわからないので復習。

とテオルボと格闘していたら、温めていたリコーダーの練習をする時間がなくなってしまった…。


2019年7月15日月曜日

7/13:久しぶりのModena Ms

テオルボ練習は、今は割と好きな曲を弾く(弾ける)期間。

なので、久しぶりにModena Msを引っ張り出してきて、最初の断片的な部分も含めてまだ弾いていないKapsbergerを、数回弾いた後半のVivianiも改めて弾いてみた。

前よりはできることが増えていて、フレーズの流れも何とか弾けるようになってきつつあるので、最初の部分のToccataも含めたKapsbergerは全く初めてだけど、弾いていても楽しくなってきた。

それにしても同じToccataと言っても、ずっと練習していたPiccininiとは全く違って、Modena MsのKapsbergerのはもう少し即興的な要素があって対位法的な部分が少ない感じ。

これで結構時間がかかってしまって、通奏低音の練習ができなかった。
夏期セミナーの2曲もちゃんと設計しないといけないからさらわなくては。

ミュズィク・ドゥスも第1回目の京産大公演が終わって、次の神戸雲内教会公演(8/25)に向けて、自分の通奏低音で気になっている部分も設計し直さなくては。

2019年7月14日日曜日

7/14:de Viséeの曲集の続き

正確にはSaizenay Msで、今日はde Viséeの前奏曲とそれ以外のアルマンドとクラント2つ。
de Viséeはおお!という感じでタフな曲だったけど、アルマンドはアウフタクトがなく、クラントはイタリアのコッレンテで、de Viséeよりも弾きやすいけど格闘のし甲斐は少ないかもしれない。

今日は弾かなかったPiccininiも引き続き練習を続けるけど、Kapsbergerもまた弾いてみよう。

通奏低音練習は、名古屋バロック音楽協会夏期セミナーで与えられている通奏低音の音域の高い3重唱曲と、舞曲の展開がとても多い器楽合奏曲。

3重唱曲は、高い部分はほとんどtasto soloだけど所々歌のないところがあるから、そこは和音を入れないと。
そのために高い音が出る大テオルボの方で練習。
415Hzほぼ平均律にしてあることもあって。

器楽合奏曲も所々高い部分があってしかも時々テオルボの音域を超えるので、経遠忌後じゃない部分は弾かないことに。
あとは、ニ長調とニ短調の両方が出てきて、FとFisの両方が必要なので考え中だけど、両方押さえられるものの今のところFis基本にしようかと思っている。

あとは、久しぶりにバロック・ギターの練習。
火曜日にプチ本番があってこれまた久しぶりにSanzを弾くけど、他にも弾きたくなってGuerauがすぐに見つからなくてRoncalliを。
相変わらず結構難しいけどどう押さえたら良いか以前見えなかった解が見えた部分があってありがたい。
テオルボ効果かもしれない。


2019年7月12日金曜日

7/12:明日の名古屋バロック音楽協会例会の準備

といっても今日は電車で遠隔地に行っての仕事なので練習時間は短め。

ただ、往復3時間の電車の中は、夏期セミナーの譜読みをするのにちょうど良い時間。
一応ざっと読んではいたけど、今日はもう少し細かく。
歌2曲、テオルボ通奏低音2曲、リコーダー1曲。
通奏低音を弾くRebelとStrozziがどうなるか。
明日の名古屋バロック音楽協会例会の練習は、まずはソロ曲Piccininiを色々運指を確認しながら。
短い曲だし楽譜を見ない方がかえって良い結果になりそう。

そして通奏低音2曲。
弦の弾き間違いだけしないようにしなくては。

2019年7月11日木曜日

7/11:うっかりフレンチのソロを練習してしまって

危うく土曜日の通奏低音とソロ曲の練習が時間的にできなくなるところだった。

de Viséeの曲がたくさん入っている写本の中に、作者不詳のシャコンヌがあって、よくあるように 長調−短調−長調 と展開があったり、案外弾きやすく作られてあったりもするので、ついつい練習してしまうけど、問題はこれまたよくあるように、長い。
そのために調子に乗って練習しているとあっという間に時間が経ってしまう。

土曜日のソロ曲と通奏低音曲を練習しなくては(汗)、と思って切り替え。
ソロ曲は、短いこともあって楽譜を見ない方が滞りなく弾けそうなのでそうして、うまく流れない箇所を何度も弾いて身体になるべく覚えさせる。
通奏低音もレチの部分を中心に言葉との対応や曲の展開を確認。

テオルボの通奏低音は本当に面白いけど、解が色々あり過ぎて選択の楽しみとともに何が一番効果的かがまだまだ判断しづらい。

ともかく、土曜日に向けてできるだけの準備をしておこう。

2019年7月10日水曜日

7/10:土曜の名古屋バロック音楽協会例会のための合わせ

今日は土曜日に迫った名古屋バロック音楽協会例会のための合わせ。

歌曲2つはアンサンブル・レッスンも既に受けて、それを踏まえてさらに自分たちなりにストーリーを作ってドラマティックにしていく作業。
かなり面白い歌曲になりそう♪
ただそれに酔わずにちゃんと実現するテオルボの技術はもっともっと必要。

Schützは短いようで色んな展開があって緻密に作られていることを改めて実感。
Strozziはレチの部分は4つとも全く違うし、同じようなアリアの部分の繰り返しでも色々違うし、最後の教訓めいた部分は何なんだ、と本当に面白い。

2時間があっという間だった。

テオルボ・ソロ曲も、プチ本番を踏まえて頑張って練習中。
PiccininiのToccata IVとXIII、de Viséeは無名者のシャコンヌを、長いけど楽しい。

2019年7月9日火曜日

7/9:プチ本番でソロ曲披露

ソロ曲の練習をちょっと重ねてきたテオルボのプチ本番。
(写真は通奏低音でソロではありませんが何となくソロっぽいので)

「100回の練習より1回の本番」

と言われることもあるけど、練習の時に間違えたり弾き澱むところと人前の時とは違ったりするから、色んなことに気づくし良い経験になる。
練習でも気が散るような状況を作ってすると良いのかも。

リコーダーでも最初のうちは似たような状況で、練習とは違ってここを間違えるのか…ということが多々あって、それが減るというか練習の時と同じようになるまでは時間が必要だった。

ただ、リコーダーは間違えてもあまり止まらないけど撥弦楽器は止まってしまうということがあるから、また違ったアプローチが必要でもある。

最も止まりやすいのはホモフォニックな速い部分というよりも、2〜3声でポリフォニックになっている部分で、そこは声部を確実に身体の中に入れて、運指もどの指がどう動いてどのコースのどのフレットを押さえるかということを自動化しておかないと話にならない。
それも、練習で静かな環境で一人で弾いているというのではなくて、ザワザワしているようなところで人に見られているという状況での練習も必要かも。

…と真摯に練習することも必要だけど、音遊びするような気楽なことも必要かなと思って、適当なテンポでこう押さえるのか〜というのもやってみたりした。

ソロ曲はPiccininiのToccata IVとXIII、de Viséeも。
通奏低音はSchützとStrozziを。

日曜のフレンチの公演は折々に思い出す。
DeLalandeの美しい金曜日のルソンはもちろんだけど、水曜日のルソンももうちょっと共感を持って演奏しなくては。
Dieupartのリコーダーはおおむね好評だったようで、自分としても気持ち良かった。

2019年7月8日月曜日

7/8:ソロ曲の練習を中心に

そろそろソロ曲の演奏を人前でするのにも慣れておこうと思って、というか練習していても人前で弾くと、ここが苦手なのかというところが必ずあるので、それを知るためにも明日プチ本番をしてみよう。

短いながらも様々な展開がある充実した曲で自分でも気になって練習していたら、先日佐藤亜紀子さんのリュート講習会で奇しくも知り合いが受講されたPiccininiのToccata IVを演奏予定。
曲の構成自体は把握したけど、それを演奏する技術はまだまだなので、それを少しでも上げていかないと。
特にゆっくりながらも1、2、3と声部が増えていく部分は、単声で速く動く部分よりも本当に難しくて、声部が切れないような左手を考えた上で弾かないといけないけど、脳をフル活性させている感じが面白い。
もう一つ、Toccata VIと並んでToccata XIIIも気になる曲で、そちらの練習も開始。
これはまたIVとはまったく違う曲で面白い。

ついでにde Viséeのこれまた講習会で受講されていたパサカーユを練習。

通奏低音は、週末の名古屋バロックのための2曲を。
今週合わせをするもののあまり合わせていないから、どうなることやら。


2019年7月7日日曜日

7/7:DeLalandeの金曜日のルソンの個人的泣き所

当日の公演のことはSNSに書いたので、そこでも書いたけどマニアックなことを。
去年はCouperinの《ルソン・ド・テネブル》を演奏。 けど、本っ当に難しくて数字も多いし和声進行も複雑だし「フランスのバッハ」とはよく言ったもので、テオルボもまだ色々コントロールできるレベルではなくて、ジェットコースターに乗っているようだったので悔しかった。 今年のDeLalandeはもう少しシンプルながらもとても効果的に作られているようで、テオルボの演奏も少し回りを見渡せる余裕ができて、自分のやりたいことも入れられたかなという感じ。 それでも、自分の演奏上の課題はいくつも見つかっているので次回はもっと精度を上げたい。 今回のDeLalandeの中で一番好きなのは、というか神山ホールの前日のリハでも当時の本番でも何と美しく響くんだこの部分は❣️と思ったのが、金曜日の最後のパッサカリアの前の、哀歌5:11のとてもひどい歌詞だけどとても美しい 「女たちはシオンで、おとめたちはユダの町々で、はずかしめられました。 主よ。私たちに起こったことを思い出してください。」 だった。 この休符の時に残る響きがたまらん💕 それで休符で何度も内から盛り上げておいて、a上で4xになってgis上の6からe上のトニックで一旦終止にしておいて、でもまだまだという感じで⭕️を付けたb(h)上の4の所で繋留になるのが、自分で弾いてて涙出てくる。 ソプラノがeを歌っていて、そのままeを歌っているだけなのに通奏低音が4になるだけで何と絶妙の響き! テオルボの和音も通奏低音の旋律に付き合って段々上げて行って、その頂点での4。 …で、そこの響きに聞き惚れてしまうと次のパッサカリア 「エルサレムよ、あなたの神、主に立ち返れ。」 の低音に下げた使った演奏で思いっきり間違えてしまうという…(汗)。


2019年7月5日金曜日

7/5:金曜日のJerusalemの難しさ

今回演奏するDeLalandeの《ルソン・ド・テネブル》は水曜日と金曜日の2曲で、どちらにも最後に似たようなパッサカリアの「エルサレムよ、あなたの神、主に立ち返れ」が付いていることは既に書いていて練習もしているけど、水曜日の方はほとんど決まったパターンで手癖にして弾けるのに対して、金曜日はそうはいかないことをこの数日痛感。


何箇所かとても面白い和声が付いていて、しっかり考えないとそこに指が行かないから、最後の最後で気が抜けないけど、とても面白い。
似たようでいながら相当性格の違うJerusalemで、《ルソン・ド・テネブル》は昨年演奏したCouperin他たくさん書かれているし、そもそも聖週間のお勤めのための言葉だから皆さんなじんでいるものだから、曲を付ける人は本当に工夫していることを思う。

けどテオルボの1、2コースがオクターヴ低いリエントラントの開放弦を活かして、効果的で楽な押さえ方を試行錯誤中。
弾弦の順番だけ気を付けないと。
3コースが一番高いから和音としては213なのか243なのか543ももちろんあるけど、開放弦を使うと場合によっては123というのもある。

いよいよ明日は会場リハーサル。
ソロ曲はPIccininiのトッカータIVにもだいぶ慣れてきたけど、そろそろ次の曲をと思って物色中。
トッカータはどれも良いんだけど…。

通奏低音はあとは来週13日の名古屋バロック音楽協会例会のためのSchützとStrozziを。
事前に合わせなくては。

音楽文化論特別講義~ルイ14世時代の宗教曲と器楽曲
エレミヤの哀歌
マリアの賛歌 
Musique Douce 2019


17~8世紀のバロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる雅びな分野の中から,ルイ14世の宮廷で活躍したド・ラランドやクープランの宗教曲他,マレとデュパールの器楽曲を,美しい響きの神山ホールでお楽しみ下さい。

日時 2019年7月7日(日) 開演15:00(開場14:30 終演予定17:00)
会場 京都産業大学神山ホール大ホール
入場料 無料(予約・申込不要)

曲目(予定)
M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》(《ルソン・ド・テネブル》,エレミヤの哀歌)
F.クープラン 〈マニフィカート〉(マリアの賛歌)
M.マレ ヴィオール曲集第5巻より
C.デュパール 組曲第1番 他

【ミュズィク・ドゥス】
笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ) 
竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー) 
太田 賀之(ヴィオール) 
小林 美紀(クラヴサン)

主催 竹内 茂夫(京都産業大学文化学部)
協力 京都産業大学文化学部「笛ゼミ」の皆さん

2019年7月4日木曜日

7/4:新聞にも7/7のコンサート載ってます

7/7のコンサート、大学を通じて京都新聞に載せて頂きました。

神山ホールで土曜日にリハーサルをして、日曜日にゲネと本番です。
ソロ曲の練習は立ってPiccininiを2曲。
だいぶ色んなテンポでも弾けるようになってきた。
ただ今日は朝方足が攣ったこともあってちょっと違う感じ。

通奏低音は17世紀はちょっとずつ。
7/7のはMaraisとDeLalandeは2つのJerusalemを、後者は和声そのものも凝っているし2つに本当に微妙な違いがあって、できるだけ身体に入れておかないと。
大変だけど面白い。

音楽文化論特別講義~ルイ14世時代の宗教曲と器楽曲
エレミヤの哀歌
マリアの賛歌 
Musique Douce 2019


17~8世紀のバロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる雅びな分野の中から,ルイ14世の宮廷で活躍したド・ラランドやクープランの宗教曲他,マレとデュパールの器楽曲を,美しい響きの神山ホールでお楽しみ下さい。

日時 2019年7月7日(日) 開演15:00(開場14:30 終演予定17:00)
会場 京都産業大学神山ホール大ホール
入場料 無料(予約・申込不要)

曲目(予定)
M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》(《ルソン・ド・テネブル》,エレミヤの哀歌)
F.クープラン 〈マニフィカート〉(マリアの賛歌)
M.マレ ヴィオール曲集第5巻より
C.デュパール 組曲第1番 他

【ミュズィク・ドゥス】
笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ) 
竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー) 
太田 賀之(ヴィオール) 
小林 美紀(クラヴサン)

主催 竹内 茂夫(京都産業大学文化学部)
協力 京都産業大学文化学部「笛ゼミ」の皆さん

2019年7月3日水曜日

7/3:新たな楽譜到着

8/11〜14に開催される名古屋バロック音楽協会夏期セミナーのアンサンブル振り分けと楽譜がPDFで到着。

・歌3つをテオルボで支える(音域高い)
・8声のコーリ・スペッツァーティのIS(責任重大)
・舞曲集の器楽合奏講座はテオルボ(結構大変)
・スペイン曲の合唱講座はテノール(一番気楽かも)

となかなかバラエティに富んでいるけど、さてどうなることやら。
テオルボ練習は一応7/7と13対策。

ソロ曲はPiccinini 2曲を立って。
身体とテオルボの間に滑り止めを挟んだ方が安定する。
そのままSchützとStrozziを部分的に。

フレンチはまずMaraisを色々確認。
そしてDeLalandeのJerusalem 2つをこれも色々確認しながら。

あと、当日配布のものを作成したり印刷したり。


音楽文化論特別講義~ルイ14世時代の宗教曲と器楽曲
エレミヤの哀歌
マリアの賛歌 
Musique Douce 2019


17~8世紀のバロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる雅びな分野の中から,ルイ14世の宮廷で活躍したド・ラランドやクープランの宗教曲他,マレとデュパールの器楽曲を,美しい響きの神山ホールでお楽しみ下さい。

日時 2019年7月7日(日) 開演15:00(開場14:30 終演予定17:00)
会場 京都産業大学神山ホール大ホール
入場料 無料(予約・申込不要)

曲目(予定)
M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》(《ルソン・ド・テネブル》,エレミヤの哀歌)
F.クープラン 〈マニフィカート〉(マリアの賛歌)
M.マレ ヴィオール曲集第5巻より
C.デュパール 組曲第1番 他

【ミュズィク・ドゥス】
笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ) 
竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー) 
太田 賀之(ヴィオール) 
小林 美紀(クラヴサン)

主催 竹内 茂夫(京都産業大学文化学部)
協力 京都産業大学文化学部「笛ゼミ」の皆さん

2019年7月2日火曜日

7/2:立ってテオルボ、2つのJerusalem

来週のプチ本番ではテオルボでPiccininiを弾く予定だけど、場所的に立ってという可能性が高いので今日は立って練習。
案外立った方が楽に弾けたりするけど、今回もそうらしい。
楽器のホールドが意外にしっかりできる。
ただ位置は変わるから少し慣れないと。
もう1曲候補の曲も久しぶりに練習。

そして最近は講習会で配られたモダン譜で練習していたけど、ファクシミリでと思ってそれで弾いてみると、その方がしっくりくる。

あとは2つのJerusalemをベースラインだけ、和音付けて、と練習。
違いを楽譜で確認した上で弾いてみると、全然違った(汗)。
いかにちゃんと見ていなかったか…。
でも本番数日前に気付いて良かった。

あと通奏低音はSchützとStrozziで確認したいところを少し。

音楽文化論特別講義~ルイ14世時代の宗教曲と器楽曲
エレミヤの哀歌
マリアの賛歌 
Musique Douce 2019


17~8世紀のバロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる雅びな分野の中から,ルイ14世の宮廷で活躍したド・ラランドやクープランの宗教曲他,マレとデュパールの器楽曲を,美しい響きの神山ホールでお楽しみ下さい。

日時 2019年7月7日(日) 開演15:00(開場14:30 終演予定17:00)
会場 京都産業大学神山ホール大ホール
入場料 無料(予約・申込不要)

曲目(予定)
M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》(《ルソン・ド・テネブル》,エレミヤの哀歌)
F.クープラン 〈マニフィカート〉(マリアの賛歌)
M.マレ ヴィオール曲集第5巻より
C.デュパール 組曲第1番 他

【ミュズィク・ドゥス】
笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ) 
竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー) 
太田 賀之(ヴィオール) 
小林 美紀(クラヴサン)

主催 竹内 茂夫(京都産業大学文化学部)
協力 京都産業大学文化学部「笛ゼミ」の皆さん


2019年7月1日月曜日

7/1:《ルソン・ド・テネブル》2つのJerusalemの微妙な違い

DeLalandeの《ルソン・ド・テネブル》、今回は水曜日と金曜日を演奏するけど、どちらも最後に
「エルサレムよ、あなたの神、主に立ち返れ」
で終わっていて、通奏低音はパッサカリアのように半音階下降で降りていく一見同じ音楽に見えるけど、旋律も通奏低音も微妙に違うことが前日のリハーサルで発覚。
「音が違うよ〜」
と言われてよくよく見たら、最初の器楽だけの4小節だけでも違う。

自分の楽譜の読み方の甘さを思い知ったので、実家の妹の転院を終えて帰宅してから楽譜をよくよく見て違いを見つけて、書き込んだり色を付けたりして理解するように努める。
想像以上に違っていて、水曜日のどちらかというと起伏が少なめなのに比べると、金曜日はずっとダイナミック。
ただ水曜日の最初の4小節はかなり意識しないと違う音を弾きそう…。
ちゃんと理解して体にも覚えさせて弾かなくちゃ。
他に通奏低音はSchützとStrozzi。
ソロ曲はPiccininiとde Viséeを。

音楽文化論特別講義~ルイ14世時代の宗教曲と器楽曲
エレミヤの哀歌
マリアの賛歌 
Musique Douce 2019


17~8世紀のバロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる雅びな分野の中から,ルイ14世の宮廷で活躍したド・ラランドやクープランの宗教曲他,マレとデュパールの器楽曲を,美しい響きの神山ホールでお楽しみ下さい。

日時 2019年7月7日(日) 開演15:00(開場14:30 終演予定17:00)
会場 京都産業大学神山ホール大ホール
入場料 無料(予約・申込不要)

曲目(予定)
M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》(《ルソン・ド・テネブル》,エレミヤの哀歌)
F.クープラン 〈マニフィカート〉(マリアの賛歌)
M.マレ ヴィオール曲集第5巻より
C.デュパール 組曲第1番 他

【ミュズィク・ドゥス】
笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ) 
竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー) 
太田 賀之(ヴィオール) 
小林 美紀(クラヴサン)

主催 竹内 茂夫(京都産業大学文化学部)
協力 京都産業大学文化学部「笛ゼミ」の皆さん