何箇所かとても面白い和声が付いていて、しっかり考えないとそこに指が行かないから、最後の最後で気が抜けないけど、とても面白い。
似たようでいながら相当性格の違うJerusalemで、《ルソン・ド・テネブル》は昨年演奏したCouperin他たくさん書かれているし、そもそも聖週間のお勤めのための言葉だから皆さんなじんでいるものだから、曲を付ける人は本当に工夫していることを思う。
けどテオルボの1、2コースがオクターヴ低いリエントラントの開放弦を活かして、効果的で楽な押さえ方を試行錯誤中。
弾弦の順番だけ気を付けないと。
3コースが一番高いから和音としては213なのか243なのか543ももちろんあるけど、開放弦を使うと場合によっては123というのもある。
いよいよ明日は会場リハーサル。
ソロ曲はPIccininiのトッカータIVにもだいぶ慣れてきたけど、そろそろ次の曲をと思って物色中。
トッカータはどれも良いんだけど…。
通奏低音はあとは来週13日の名古屋バロック音楽協会例会のためのSchützとStrozziを。
事前に合わせなくては。
音楽文化論特別講義~ルイ14世時代の宗教曲と器楽曲
エレミヤの哀歌
マリアの賛歌
Musique Douce 2019
17~8世紀のバロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる雅びな分野の中から,ルイ14世の宮廷で活躍したド・ラランドやクープランの宗教曲他,マレとデュパールの器楽曲を,美しい響きの神山ホールでお楽しみ下さい。
日時 2019年7月7日(日) 開演15:00(開場14:30 終演予定17:00)
会場 京都産業大学神山ホール大ホール
入場料 無料(予約・申込不要)
曲目(予定)
M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》(《ルソン・ド・テネブル》,エレミヤの哀歌)
F.クープラン 〈マニフィカート〉(マリアの賛歌)
M.マレ ヴィオール曲集第5巻より
C.デュパール 組曲第1番 他
【ミュズィク・ドゥス】
笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ)
竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー)
太田 賀之(ヴィオール)
小林 美紀(クラヴサン)
主催 竹内 茂夫(京都産業大学文化学部)
協力 京都産業大学文化学部「笛ゼミ」の皆さん
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