ソロ曲の練習をちょっと重ねてきたテオルボのプチ本番。
(写真は通奏低音でソロではありませんが何となくソロっぽいので)
「100回の練習より1回の本番」
と言われることもあるけど、練習の時に間違えたり弾き澱むところと人前の時とは違ったりするから、色んなことに気づくし良い経験になる。
練習でも気が散るような状況を作ってすると良いのかも。
リコーダーでも最初のうちは似たような状況で、練習とは違ってここを間違えるのか…ということが多々あって、それが減るというか練習の時と同じようになるまでは時間が必要だった。
ただ、リコーダーは間違えてもあまり止まらないけど撥弦楽器は止まってしまうということがあるから、また違ったアプローチが必要でもある。
最も止まりやすいのはホモフォニックな速い部分というよりも、2〜3声でポリフォニックになっている部分で、そこは声部を確実に身体の中に入れて、運指もどの指がどう動いてどのコースのどのフレットを押さえるかということを自動化しておかないと話にならない。
それも、練習で静かな環境で一人で弾いているというのではなくて、ザワザワしているようなところで人に見られているという状況での練習も必要かも。
…と真摯に練習することも必要だけど、音遊びするような気楽なことも必要かなと思って、適当なテンポでこう押さえるのか〜というのもやってみたりした。
ソロ曲はPiccininiのToccata IVとXIII、de Viséeも。
通奏低音はSchützとStrozziを。
日曜のフレンチの公演は折々に思い出す。
DeLalandeの美しい金曜日のルソンはもちろんだけど、水曜日のルソンももうちょっと共感を持って演奏しなくては。
Dieupartのリコーダーはおおむね好評だったようで、自分としても気持ち良かった。
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