とても当たり前のことではあるけど,先日の佐藤さんの講習会でソロ曲を弾かれたのとその指導を見ていて,やはりアルペッジョは下の音から弾くように弾弦の順番をちゃんと考えないといけないと反省。
テオルボは1,2コースがオクターヴ低いリエントラントで3コースが一番高いからそれを常に覚えておかないと。
KapsbergerのArpeggiataを練習していた時には気を付けていたけど,de Viséeは難しいから指なりになっていた様子。
Piccininiはまだ音数がそう多くないから順番は整理しやすいけど,de Viséeは意識しないと単なる音の塊になってしまう。
今日は弾弦の順番を意識しながらアルペッジョをゆっくり弾いて練習をしたけど,そうすると不思議に弾きづらさが減ったような感触。
これはありがたいことなので,引き続きそのように練習していく。
低音弦の練習として,Maraisの通奏低音でほとんどtasto soloで弾いている曲を練習。
「低音弦はどこ見てますか?」
という質問もあって,その前のK原レッスンでも
「棹の方を見る」
というのがあったからそれも試みていて,どの弦を弾弦しようとしているかはそちらの方がよくわかる。
「どこも見ない」
と答えた達人の参加者の方もおられて,早くそうなりたいものだと思う。
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