2019年10月16日水曜日

10/16:グレゴリオ聖歌の難しさ〜La voce del Seicentoリハーサル

今日は11/4と23のLa voce del Seicentoの通し練習をしました。
11/4はデュオ10分とソロ10分、11/23は60分の予定です。

今日はざっと通しながらも気になるところを返していると、あっという間に3時間。 
テオルボ1本でデュオとソロを支えているから、さすがにちょっと疲れます。 
あとは曲によってフレームドラムとリコーダー、さらに鳴り物も追加予定です。

その曲はテオルボよりもバロック・ギターの方が合いそうですが、荷物が運べるか…です。
 かつて名古屋の例会でテオルボで演奏した時に
「バロック・ギターみたいに弾きますね」
と言われたりしましたが…。

さて、これまでレッスンや本番で何度か演奏している曲やリハーサルだけで演奏している曲はそれなりに形が見えていますが、11/23の冒頭部分で演奏予定のグレゴリオ聖歌は初めてで、しかも2人のユニゾンという実は結構難しいセッティングでの初合わせでした。

こうした単旋律の歌は本当に難しくて、音型だけで言葉を見せないといけないと思うので、聞く立場としていくつかアドバイスらしきことをしました。
一つは、自分のリコーダーでもよく言われましたが、音程の幅の違いをきちんと出すことでしょうか。
リコーダーは指を押さえればその音程がでてしまうので、サミングをしない限り音程は場を気にすることが実はあまりないことを意識することをたたき込まれましたが、歌でも歌えてしまうと音程の幅の差を表すことがなかったりします。

あとは言葉を吟味して、この言葉はこういう意味ではということを確認して、しっかりイメージしていただくようにしたら、ずっと活きた旋律になったようで、楽しみです!

そして、リコーダーのソロ曲も候補曲をちょっと吹いてみましたが、次の曲の調の関係で同じ曲の別バージョンにしなくてはということと、テオルボのソロ曲も考えておいた方が良さそうということで、何となく覚えている曲の簡単な部分をちょろっと弾いてみたらそれが良いということで、ちょっと練習してみようと思います。

曲の流れから次はにぎやかな曲なので、それに見合うとは思っています。

あとは通奏低音の低音をもっともっと確実にミスなく、旋律としてしっかり、緩急メリハリを付けて弾けるように精進しなくては!と思っています。

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