苦手なフレーズを練習しているとよくあるのは、苦手な2音というか2対は弾けるようになっても、その前後ではちゃんと弾けないということはよくあるように思います。
リコーダーであれば、たとえ2声であっても旋律だけなので 練習方法はシンプルですが、和音楽器はそうはいきません。
楽器は元々オルガンなどの鍵盤楽器から入っていますが、左と右がバラバラになっているような曲では右単独や左単独で練習してそれから合わせて、それでも合わなければ動きをゆっくり確認しながらできるように練習します。
撥弦楽器はそうはいかなくて、左は左で旋律と和声を押さえ、右は右で旋律と和音を弾かなければいけないので、通奏低音であれば旋律だけをまず練習して、それから和声を付けて、苦手なところを反復練習した後に、その前後をゆっくり付けるという形で練習しています。
今日もその要領でCavalliの8声と特に細かい指定のある10声を 、8声に続けて演奏されるカンパネッラを多用するIubiletを、そしてDulcis Christeの速めの3拍子を練習しました。
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