明日の「歌う会」のレクチャーではミーントーンとプロポーションのお話をする予定なので、そのために、プロポルツィオ・トリプラとセスクイアルテラについて集中的に勉強していますが…。
3拍子系は色々と問題があり、結局メンスーラよりも付いている歌詞であるとか、その場の演奏者任せらしいです。
実際今回の《倫理的・宗教的な森》でも、メンスーラだけから判断すると演奏不可能な箇所が出てきます。
ドゥプラは今回は問題なさそうですが、曲によってはそのままでは演奏できそうになさそうです。
テオルボ練習は、明日のための通奏低音練習で、ソロ曲は練習しませんでした。
通奏低音練習は技術的なことも大事ですが、それ以上にどう弾くか弾かないか、それがちゃんと分かるように楽譜に書き込んでおくことも重要ですし、弾く以上に考えて書き込んだりしている時間が結構あります。
もちろんソロ曲でも、高音や低音の旋律線がどうなっているか、特にテオルボはリエントラントになっているので離れた弦で旋律線を構成していることもありますので、それを理解するために色を付けます。
通奏低音ではそこまではしませんが、和音を弾くか弾かないか、弾くとしたらどういうコードにするかは記入しておかなければです。
あと、プロポーションのことを調べたあとで弾きましたので、この曲はこうなっているのかというのがよくわかって面白かったです。
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