バロック・ギターの時もそうでしたが、舞曲の中ではアルマンドがとても難しいというか苦手意識があります。
今日のde Viséeもアルマンドになり、番外弦もFisとCisになって、しかもAやdも旋律や和音で多用するという色んな意味でハードルが高い曲です。
こういう曲は色々分けて練習するしかないですが、極められそうにない曲なのであと1〜2回練習したら次に行く予定です。
KapsbergerはPassamezzoになり、これはなかなか楽しいです。
Piccininiは何度か弾いた短いToccata IVですが、少し経っているので見え方も変わっていて、どう弾くかというのも自分の中で変化していました。
テオルボ(キタローネ)で主に17世紀音楽の歌や器楽の通奏低音を弾いています。 これまでに「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」にてC.モンテヴェルディ《聖母マリアの晩課》《倫理的・宗教的な森》,H.シュッツ《クリスマス物語》《音楽による葬送》,G.ガブリエリとヴェネツィア楽派の通奏低音,バロック期フランスの宗教曲を演奏するミュズィク・ドゥスにてF.クープラン《暗闇の朗誦》《マニフィカート》〈復活祭モテ〉、M.=R.ドラランド《暗闇の朗誦》などの、また2019年に立ち上げた17世紀歌曲のアンサンブルLa voce del Seicentoにてテオルボ通奏低音を担当。 ソロ曲にも取り組み始めて,現在B.カスタルディ、A.ピッチニーニ、H.カプスベルガーの公開をし始めています。 その他、10コース・ルネサンス・リュート、ルネサンス・ギター、バロック・ギターも弾いています。 このブログでは主に練習のことをつぶやきます。 (長く吹いているリコーダーのことも加えることにしました)
2019年9月30日月曜日
2019年9月29日日曜日
9/29:何か弾いたことがあるDouble…?
de Viséeを練習していて、何か弾いたことがある…?Doubleと書いてあるし…と思って、タイトルをよく見ると、
「304ページを見よ」
みたいに書いてあります。
それで304ページを弾いてみると、このジグか!という感じでした。
しかも、手稿譜の訂正が雑なのと、おそらくスキャンの精度の問題でどうなっているのかわかりづらい部分がありましたが、このDoubleのお陰できちんと解決できたので、そちらもざっと弾いてみました。
どちらにしても、de Viséeは装飾が多いので、どこから弾いたら良いかを楽譜に書き入れました。
あとはPiccininiのアルペッジャータのような曲。
最初練習した時には「4」や「2」の意味がわからず、その説明がちゃんとされている序文も読まなかったので本当に適当に弾きましたが、今は序文も読みましたし、レッスンも受けましたので、やるべきことはわかりました。
ただ、どうやらある種の変拍子で書いてるように見えるので、あまり拍子を気にせずに、音の流れに従って吹く方が良さそうです。
Kapsbergerは細かな音符が多いPartitaのおさらいを。
ソロ曲を弾いていると、通奏低音でもこの音を使うと良いかなどのヒントがあって、はっとする瞬間があります。
「304ページを見よ」
みたいに書いてあります。
それで304ページを弾いてみると、このジグか!という感じでした。
しかも、手稿譜の訂正が雑なのと、おそらくスキャンの精度の問題でどうなっているのかわかりづらい部分がありましたが、このDoubleのお陰できちんと解決できたので、そちらもざっと弾いてみました。
どちらにしても、de Viséeは装飾が多いので、どこから弾いたら良いかを楽譜に書き入れました。
あとはPiccininiのアルペッジャータのような曲。
最初練習した時には「4」や「2」の意味がわからず、その説明がちゃんとされている序文も読まなかったので本当に適当に弾きましたが、今は序文も読みましたし、レッスンも受けましたので、やるべきことはわかりました。
ただ、どうやらある種の変拍子で書いてるように見えるので、あまり拍子を気にせずに、音の流れに従って吹く方が良さそうです。
Kapsbergerは細かな音符が多いPartitaのおさらいを。
ソロ曲を弾いていると、通奏低音でもこの音を使うと良いかなどのヒントがあって、はっとする瞬間があります。
2019年9月28日土曜日
9/28:「歌う会」《倫理的・宗教的な森》リハーサル!
今日は「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」《倫理的・宗教的な森》第5回目のリハーサルでした。
冒頭では「歌う会」名物のレクチャーをさせていただき、前半はこの曲集の位置づけ、内容の構成などについて、後半は今回歌う詩篇と関連する晩課の中での位置づけについてお話しました。
各詩篇の内容にもっと触れるべきだったというのが反省点です。
その後、まずフリギア旋法の古風なCredidiにかなりの時間をかけ、その後降り番のCrucifixus, アタッカで演奏される予定のEt resurrexit, 今日は割とじっくりテンポのBeatus virと進みました。
原則としてタクトゥスを守る方向なので、2と3の切り替えや(これは来週のレクチャーのテーマの一つ)、テンポが恣意的に揺れたり、カデンツで不要なrit.をしない、などなど。
あとは歌にもっと子音が求められました。
歌にはたくさん注文が出ますが、通奏低音特にテオルボには今のところ何も指示がないので、単語の切れ目やアクセントには気を付けているつもりですが、逆に大丈夫かな…と思っています。
今日のランチは行きつけのお店で。
土曜昼にしてはすごい混雑でしたが、大汗かいて鴨鍋を頂きました。
冒頭では「歌う会」名物のレクチャーをさせていただき、前半はこの曲集の位置づけ、内容の構成などについて、後半は今回歌う詩篇と関連する晩課の中での位置づけについてお話しました。
各詩篇の内容にもっと触れるべきだったというのが反省点です。
その後、まずフリギア旋法の古風なCredidiにかなりの時間をかけ、その後降り番のCrucifixus, アタッカで演奏される予定のEt resurrexit, 今日は割とじっくりテンポのBeatus virと進みました。
原則としてタクトゥスを守る方向なので、2と3の切り替えや(これは来週のレクチャーのテーマの一つ)、テンポが恣意的に揺れたり、カデンツで不要なrit.をしない、などなど。
あとは歌にもっと子音が求められました。
歌にはたくさん注文が出ますが、通奏低音特にテオルボには今のところ何も指示がないので、単語の切れ目やアクセントには気を付けているつもりですが、逆に大丈夫かな…と思っています。
今日のランチは行きつけのお店で。
土曜昼にしてはすごい混雑でしたが、大汗かいて鴨鍋を頂きました。
2019年9月27日金曜日
9/27:「歌う会」の通奏低音練習、時間が足らない!
ちょっと久しぶりになってしまいましたが、テオルボの練習はほぼ毎日していて、このところはソロ曲ばかり3種を練習していました。
ただ、明日もある《倫理的・宗教的な森》のリハーサルのための練習を、さすがにしておかないといけないのでやるのですが、一通り色々確認しながら、時には楽譜に色々書き込みながら練習していると結構時間がかかります。
1時間では、最後のMagnificat primoまでたどり着けないことが多いので、別途練習する感じです。
通奏低音をどう弾くかを考えて設計して弾くことはもちろんですが、それを楽譜に書いておかないと忘れるので、今日も結構書き込みました。
ただこれも実際に合わせてみると変えた方が良かったりもするので、そのあたりは臨機応変にします。
特に前回は半分しか参加できなかったですし、歌の指導がメインでしたので、明日はどうなるやらです。
ソロ曲は弾かないつもりでしたけど、KapsbergerのPartita 2が面白そうなので弾いてみました。細かなフレーズがたくさん出てくるよくある曲ですが、リズムの収まり方がよくわからずに適当なタイミングで弾いてしまいます…。
こういう曲はレッスンを受けなければ。
ただ、明日もある《倫理的・宗教的な森》のリハーサルのための練習を、さすがにしておかないといけないのでやるのですが、一通り色々確認しながら、時には楽譜に色々書き込みながら練習していると結構時間がかかります。
1時間では、最後のMagnificat primoまでたどり着けないことが多いので、別途練習する感じです。
通奏低音をどう弾くかを考えて設計して弾くことはもちろんですが、それを楽譜に書いておかないと忘れるので、今日も結構書き込みました。
ただこれも実際に合わせてみると変えた方が良かったりもするので、そのあたりは臨機応変にします。
特に前回は半分しか参加できなかったですし、歌の指導がメインでしたので、明日はどうなるやらです。
ソロ曲は弾かないつもりでしたけど、KapsbergerのPartita 2が面白そうなので弾いてみました。細かなフレーズがたくさん出てくるよくある曲ですが、リズムの収まり方がよくわからずに適当なタイミングで弾いてしまいます…。
こういう曲はレッスンを受けなければ。
2019年9月22日日曜日
9/22:調弦をちゃんとして練習
テオルボの練習でたまに横着をして、番外弦でFisが必要なのにFのままで弾いていると、当然ものすごい響きになってしまって、合っているのか間違っているのか当惑してしまいます。
de Viséeを3曲ほど。
ホ短調の組曲はどれも結構難しいですが、いくらかわかってきました。
やはり低音の方に旋律が行く時の弾弦にまだまだ課題があります。
Kapsbergerは1曲だけ、ガリアルドばかり弾いているとそれなりにはわかってきます。
PiccininiおさらいはToccata II、これもこういう曲だったかとちょっとわかってきて楽しくなってきました。
通奏低音もまた練習しておかなくては、と同時にどう弾くかをもう少し色々考えなければ…というのが前回のリハーサルでの反省点です。
曲によってはまだ大丈夫だったりしますが、上の旋律にもfisが出てくる時には恐ろしい響きがどうにもならないので、今日はきちんと調弦し直しながら練習しました。
de Viséeを3曲ほど。
ホ短調の組曲はどれも結構難しいですが、いくらかわかってきました。
やはり低音の方に旋律が行く時の弾弦にまだまだ課題があります。
Kapsbergerは1曲だけ、ガリアルドばかり弾いているとそれなりにはわかってきます。
PiccininiおさらいはToccata II、これもこういう曲だったかとちょっとわかってきて楽しくなってきました。
通奏低音もまた練習しておかなくては、と同時にどう弾くかをもう少し色々考えなければ…というのが前回のリハーサルでの反省点です。
2019年9月21日土曜日
9/21:「歌う会」歌手の方によるレッスン
今日はK原さんはオペラのお仕事でお休みということで、歌手のH田さんのご指導でした。
K原さんも歌手でもあるので歌への指摘は常々ありますが、H田さんはさらに細かく、特に言葉の抑揚、言葉の子音、発音のタイミング、次を考えた切り方など、それがきちんとできると本当に聞いていてもよくわかるだろうなぁと思いました。
テオルボももっともっとそういうことを意識したいです。
ただ今日は都合で中座したので、その後の様子がわからないのが残念です…。
という感じであまりテオルボを弾いた感じがしないので、帰宅してソロ曲を練習。
Piccininiのおさらい最初からの3回目くらい、
Kapsbergerさかのぼり新曲も少しずつ慣れてきました。
de Visée次の新曲のPreludeは結構楽しいです。
K原さんも歌手でもあるので歌への指摘は常々ありますが、H田さんはさらに細かく、特に言葉の抑揚、言葉の子音、発音のタイミング、次を考えた切り方など、それがきちんとできると本当に聞いていてもよくわかるだろうなぁと思いました。
テオルボももっともっとそういうことを意識したいです。
ただ今日は都合で中座したので、その後の様子がわからないのが残念です…。
という感じであまりテオルボを弾いた感じがしないので、帰宅してソロ曲を練習。
Piccininiのおさらい最初からの3回目くらい、
Kapsbergerさかのぼり新曲も少しずつ慣れてきました。
de Visée次の新曲のPreludeは結構楽しいです。
2019年9月19日木曜日
9/19:美しい音で弾く
今日はロングドライヴで、しかも高速が事故と渋滞で、それを避けて下道で走って時間が余分にかかって帰宅が遅くなったので、短い練習に。
テオルボの師匠の一人である佐藤亜紀子さんの演奏を番組で拝見して、美しい音でビウエラを弾かれるなぁ…と思いましたが、そういえば美しい音で弾くということをどこかで教わっていたものの、最近それをちょっと忘れていましたので、それを心がけて短くても練習しました。
今日はほぼソロ曲で、一度練習したPiccininiを頭からやってみてこういう曲で少しは分かるように弾けるようになっていると思ったり、Kapsbergerも魅力的だけど難しいなと思ったり、de Viséeのホ短調の組曲は難しいなと思ったり。
通奏低音は、La voce del Seicentoの合わせで気になったところとか、「歌う会」《倫理的・宗教的な森》のリハに向けて気になる箇所などをさらいました。
テオルボの師匠の一人である佐藤亜紀子さんの演奏を番組で拝見して、美しい音でビウエラを弾かれるなぁ…と思いましたが、そういえば美しい音で弾くということをどこかで教わっていたものの、最近それをちょっと忘れていましたので、それを心がけて短くても練習しました。
今日はほぼソロ曲で、一度練習したPiccininiを頭からやってみてこういう曲で少しは分かるように弾けるようになっていると思ったり、Kapsbergerも魅力的だけど難しいなと思ったり、de Viséeのホ短調の組曲は難しいなと思ったり。
通奏低音は、La voce del Seicentoの合わせで気になったところとか、「歌う会」《倫理的・宗教的な森》のリハに向けて気になる箇所などをさらいました。
2019年9月18日水曜日
9/18:易しいソロ曲を弾く
よくSNSでも出る話題かと思いますが、アマチュアがレッスンや発表会やコンサートに向けて、難し過ぎる曲を練習し過ぎると言われたりします。
自分の場合、今日のように長く内容もしんどい会議のあとには、あえて少し難しい曲を練習して、曲と格闘して頭の中を切り替えるという手法は使いますが、人前で演奏する時にはリコーダーはまだ逃れる術がなくはないですが、テオルボやバロック・ギターは本当に止まってしまうので、ちょっと易しいかなと思う曲をチョイスするようになりました。
今練習しているKapsbergerの曲集は、ともかく弾くという対象なので、難易関係なく取り組んでいますが、一度やったPiccininiは今日は短めで易し目の曲をいくつか拾って弾いてみました。
de Viséeはe mineurの曲をいくつか復習。
通奏低音は、引き続き懸案のAmarilliとSchützを。
こないだの合わせは、歌の方は「自由に歌えた!」と言って下さったので、大筋は大丈夫かもしれないけど、もっと歌や歌詞に寄り添いたいです。
自分の場合、今日のように長く内容もしんどい会議のあとには、あえて少し難しい曲を練習して、曲と格闘して頭の中を切り替えるという手法は使いますが、人前で演奏する時にはリコーダーはまだ逃れる術がなくはないですが、テオルボやバロック・ギターは本当に止まってしまうので、ちょっと易しいかなと思う曲をチョイスするようになりました。
今練習しているKapsbergerの曲集は、ともかく弾くという対象なので、難易関係なく取り組んでいますが、一度やったPiccininiは今日は短めで易し目の曲をいくつか拾って弾いてみました。
de Viséeはe mineurの曲をいくつか復習。
通奏低音は、引き続き懸案のAmarilliとSchützを。
こないだの合わせは、歌の方は「自由に歌えた!」と言って下さったので、大筋は大丈夫かもしれないけど、もっと歌や歌詞に寄り添いたいです。
2019年9月17日火曜日
9/17:合わせを踏まえての練習
昨日の合わせで、通奏低音に付いても色々気がついたことがありました。
SchützとAmarilliが意外に難しくて、Schützは《音楽による葬送》他何を弾いても結構難しいというか、言葉と音楽をよほどわかっていないと結構弾き遅れかねない感じなのが要注意です。
Amarilliは跳躍が多いので、自分としてはまだ油断ならないのと、プログラムの流れの中で調弦を変えるのをなくした分、運指に慣れないといけなくなりました。
いずれにしても自分としての1つの課題は、単語の切れ目とアクセントはもちろん、単語の長さ、また名詞句などの長さをもっと意識して、歌をきちんと導けるようにということでしょうか。
プログラム順も変えた方が良いかと思って、検討中です。
ソロ曲の練習も、Kapsbergerのさかのぼりの続き、Piccininiで次はどれを弾こうかと検討を兼ねた復習、de Viséeは続きをやりました。
右肩周囲の痛みは軽くなりましたが、鍼灸に行って相談したところ
「冷えではないか」
ということでした。
朝晩涼しいというか寒くなりましたし、心当たりもあるので気を付けねばです。
SchützとAmarilliが意外に難しくて、Schützは《音楽による葬送》他何を弾いても結構難しいというか、言葉と音楽をよほどわかっていないと結構弾き遅れかねない感じなのが要注意です。
Amarilliは跳躍が多いので、自分としてはまだ油断ならないのと、プログラムの流れの中で調弦を変えるのをなくした分、運指に慣れないといけなくなりました。
いずれにしても自分としての1つの課題は、単語の切れ目とアクセントはもちろん、単語の長さ、また名詞句などの長さをもっと意識して、歌をきちんと導けるようにということでしょうか。
プログラム順も変えた方が良いかと思って、検討中です。
ソロ曲の練習も、Kapsbergerのさかのぼりの続き、Piccininiで次はどれを弾こうかと検討を兼ねた復習、de Viséeは続きをやりました。
右肩周囲の痛みは軽くなりましたが、鍼灸に行って相談したところ
「冷えではないか」
ということでした。
朝晩涼しいというか寒くなりましたし、心当たりもあるので気を付けねばです。
2019年9月16日月曜日
9/16:17世紀歌曲の細かくも楽しい合わせ♪
本日は、11/4と11/23のLa voce del Seicentoの合わせのために、予定されている17世紀歌曲の合わせを一通りしました。
午前中に、デュオのMonteverdi 2曲とGrancini 1曲。
どれもレッスンを受けた曲ですが、少し時間が経っているのでそれぞれに熟成させて、さらに細部の表現を磨いていきました。
やはり歌詞、フレーズの長さの意識、音の方向性(特に強弱)をよりしっかり付けていきました。全体的にフレーズを大きく捉えるようになったので、テンポは上がりましたがより言葉を喋る音楽になったと思います。
おやつを頂きつつのお昼ご飯休憩の後、午後はソロ。
今年記念年のStrozzi 1曲、去年記念年だったCaccini 3曲、その前に記念年だったMonteverdi 1曲、Schütz 1曲、Merula 1曲。
ソロは既に名古屋バロック音楽協会例会で披露した曲は、その時は割とかっちりやりましたが歌がもっと自由にやりたいことがわかったので、今日はそのように。
MonteverdiとMerulaは音型が単純なだけに、言葉の1つ1つ のアフェクトを表現するしかないという点で、非常に難しい曲だと感じました。
テオルボ通奏低音としては、夏期セミナーの通奏低音講座であったように
「歌が何をしたいか」
「歌を待たせない」
「歌に制約を与えない」
「次に起こることを予見させる」
を踏まえつつ、細かくも楽しく詰められたと思います。
まずは11/4西宮プレラに参上します!
午前中に、デュオのMonteverdi 2曲とGrancini 1曲。
どれもレッスンを受けた曲ですが、少し時間が経っているのでそれぞれに熟成させて、さらに細部の表現を磨いていきました。
やはり歌詞、フレーズの長さの意識、音の方向性(特に強弱)をよりしっかり付けていきました。全体的にフレーズを大きく捉えるようになったので、テンポは上がりましたがより言葉を喋る音楽になったと思います。
おやつを頂きつつのお昼ご飯休憩の後、午後はソロ。
今年記念年のStrozzi 1曲、去年記念年だったCaccini 3曲、その前に記念年だったMonteverdi 1曲、Schütz 1曲、Merula 1曲。
ソロは既に名古屋バロック音楽協会例会で披露した曲は、その時は割とかっちりやりましたが歌がもっと自由にやりたいことがわかったので、今日はそのように。
MonteverdiとMerulaは音型が単純なだけに、言葉の1つ1つ のアフェクトを表現するしかないという点で、非常に難しい曲だと感じました。
テオルボ通奏低音としては、夏期セミナーの通奏低音講座であったように
「歌が何をしたいか」
「歌を待たせない」
「歌に制約を与えない」
「次に起こることを予見させる」
を踏まえつつ、細かくも楽しく詰められたと思います。
まずは11/4西宮プレラに参上します!
2019年9月15日日曜日
9/15:17世紀歌曲の通奏低音練習一通り
無伴奏リコーダーコンサートが終わったので、テオルボ集中月間に突入しました。
11月に1つか2つ予定されているLa voce del Seicentoの合わせのために、予定されている17世紀歌曲の練習を一通りしました。
デュオはMonteverdi 2曲とGrancini 1曲、
ソロは記念年のStrozzi 1曲、記念年だったCaccini 3曲、その前に記念年だったMonteverdi 1曲、Schütz 1曲、Merula 1曲。
一通り弾いてみると結構な分量です💦
なのでソロ曲はお休み。
とはいえ、ソロ曲も弾く場面が想定されているので練習は必要です。
通奏低音は、レッスンも経て色々考え方が変わってきている面もあってまだ対応できていない部分もあるので、合わせの時には和音は弾かずに通奏低音のラインだけ弾くつもりです。
そのうちのいくつかは、7月に行われた名古屋バロック音楽協会の例会で演奏したものですが、その時の経験も踏まえてまた変えていくことになりそうです。
ただ…メンバーのご家族がちょっと大変になられた様子です。
自分のところでも未だ家族が落ち着かないので、そういう時期もあるのかな…という感じです。
11月に1つか2つ予定されているLa voce del Seicentoの合わせのために、予定されている17世紀歌曲の練習を一通りしました。
デュオはMonteverdi 2曲とGrancini 1曲、
ソロは記念年のStrozzi 1曲、記念年だったCaccini 3曲、その前に記念年だったMonteverdi 1曲、Schütz 1曲、Merula 1曲。
一通り弾いてみると結構な分量です💦
なのでソロ曲はお休み。
とはいえ、ソロ曲も弾く場面が想定されているので練習は必要です。
通奏低音は、レッスンも経て色々考え方が変わってきている面もあってまだ対応できていない部分もあるので、合わせの時には和音は弾かずに通奏低音のラインだけ弾くつもりです。
そのうちのいくつかは、7月に行われた名古屋バロック音楽協会の例会で演奏したものですが、その時の経験も踏まえてまた変えていくことになりそうです。
ただ…メンバーのご家族がちょっと大変になられた様子です。
自分のところでも未だ家族が落ち着かないので、そういう時期もあるのかな…という感じです。
2019年9月13日金曜日
9/13:明日はリコーダーのコンサートなので
ということで、テオルボはソロ曲を少し。
と言っても、Kapsbergerの後ろからの続きで易しめのガリアルド、Modena Msの方のガリアルド、de Viséeのジグの復習をさらっとやりました。
通奏低音は、La voce del Seicentoで演奏予定の曲の歌詞を再度見直して、アクセントの有無を色々書き込みました。
リコーダー練習は一通りざっと。
歌と合わせる曲が明日どうなるか楽しみです!
リコーダーは結局5本、その他着替えやら譜面台やらテイバーやら小鳥のA3図版やら持っていくと結構な荷物になりました💦
会場は明石海峡大橋がよく見えるとても景色の良い教会なので、楽しみです!
と言っても、Kapsbergerの後ろからの続きで易しめのガリアルド、Modena Msの方のガリアルド、de Viséeのジグの復習をさらっとやりました。
通奏低音は、La voce del Seicentoで演奏予定の曲の歌詞を再度見直して、アクセントの有無を色々書き込みました。
リコーダー練習は一通りざっと。
歌と合わせる曲が明日どうなるか楽しみです!
リコーダーは結局5本、その他着替えやら譜面台やらテイバーやら小鳥のA3図版やら持っていくと結構な荷物になりました💦
会場は明石海峡大橋がよく見えるとても景色の良い教会なので、楽しみです!
2019年9月12日木曜日
9/12:歌に制約を与えない通奏低音を
今日の通奏低音練習は、デュオ曲3つ。
少し時間が経っているので、どういう風に弾きたいかが少し変わってきています。
このメンバーで演奏予定です。
名古屋バロック音楽協会夏期セミナーのリュートのレッスンや特に通奏低音講座では
「歌が何をしたいか」
「歌を待たせない」
「歌に制約を与えない」
「次に起こることを予見させる」
などなど、重要なことをいくつも教えられましたので、多少なりとも反映させていければと思っています。
ソロ曲はKapsberger順次さかのぼりの続き。
今日のガリアルダは細か過ぎるフレーズがなくて、まだ理解しやすいものでした。
de Viséeは難し過ぎるアルマンドの復習をやめて先に次のジグへ。
ジグらしいテンポでは全然弾けないけど、音の動きが楽しいです。
14日のためのリコーダー練習では、使う予定の笛の変更を考えてみたりしながら、指回りの難しい所を中心に練習しました。
少し時間が経っているので、どういう風に弾きたいかが少し変わってきています。
このメンバーで演奏予定です。
「歌が何をしたいか」
「歌を待たせない」
「歌に制約を与えない」
「次に起こることを予見させる」
などなど、重要なことをいくつも教えられましたので、多少なりとも反映させていければと思っています。
ソロ曲はKapsberger順次さかのぼりの続き。
今日のガリアルダは細か過ぎるフレーズがなくて、まだ理解しやすいものでした。
de Viséeは難し過ぎるアルマンドの復習をやめて先に次のジグへ。
ジグらしいテンポでは全然弾けないけど、音の動きが楽しいです。
14日のためのリコーダー練習では、使う予定の笛の変更を考えてみたりしながら、指回りの難しい所を中心に練習しました。
2019年9月11日水曜日
9/11:17世紀歌曲のプロジェクトのための練習
「歌う会」の次の練習は自分のコンサートで出られないので、違う曲の練習をしました。
17世紀のデュオを中心にテオルボで通奏低音するLa voce del Seicentoも11/4の発表会での演奏は決まっていて、近々合わせをするのでそのための練習を。
デュオもソロもそれなりに曲数があって、何曲かはレッスンを受けたり小さな本番を経験してますが、全部合わせたことがないので、今日はソロ曲ばかり復習してみました。
Monteverdiが多いですが、Crancini, Caccini, MerulaそしてSchützです。
歌詞は宗教曲はラテン語で世俗曲はイタリア語(1曲ドイツ語)ですが、イタリア語がまだ自由ではなくて、それでもイタリア語歌詞に則して音型や通奏低音が付いているので、何とかそれを理解して反映したテオルボ通奏低音をすることがずっと課題です。
「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」でよく言われるモットーとも言うべきものは
「器楽は歌のように、歌は器楽のように」。
器楽が単語の切れ目とかアクセントを無視したフレージングで演奏したり、歌が曖昧な音程やリズムや方向性がわからない歌い方をすると即指導が入りますから、事前の備えも必要ですし、これはどの場面でもそうだと思っています。
ソロ曲はKapsbergerをさかのぼって続きを、結構時間がかかりましたのでde Viséeはお休み。
Kapsbergerのこの曲集では同じ曲種が固まっていてわかりやすいのですが、どうしても似た感じに捉えてしまうので、Piccininiの曲集のように色んな曲種が順に出てくる方が良いのかもしれないと思ったりしています。
17世紀のデュオを中心にテオルボで通奏低音するLa voce del Seicentoも11/4の発表会での演奏は決まっていて、近々合わせをするのでそのための練習を。
デュオもソロもそれなりに曲数があって、何曲かはレッスンを受けたり小さな本番を経験してますが、全部合わせたことがないので、今日はソロ曲ばかり復習してみました。
Monteverdiが多いですが、Crancini, Caccini, MerulaそしてSchützです。
歌詞は宗教曲はラテン語で世俗曲はイタリア語(1曲ドイツ語)ですが、イタリア語がまだ自由ではなくて、それでもイタリア語歌詞に則して音型や通奏低音が付いているので、何とかそれを理解して反映したテオルボ通奏低音をすることがずっと課題です。
「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」でよく言われるモットーとも言うべきものは
「器楽は歌のように、歌は器楽のように」。
器楽が単語の切れ目とかアクセントを無視したフレージングで演奏したり、歌が曖昧な音程やリズムや方向性がわからない歌い方をすると即指導が入りますから、事前の備えも必要ですし、これはどの場面でもそうだと思っています。
ソロ曲はKapsbergerをさかのぼって続きを、結構時間がかかりましたのでde Viséeはお休み。
Kapsbergerのこの曲集では同じ曲種が固まっていてわかりやすいのですが、どうしても似た感じに捉えてしまうので、Piccininiの曲集のように色んな曲種が順に出てくる方が良いのかもしれないと思ったりしています。
2019年9月10日火曜日
9/10:Kapsberger Libro Primo
今日は猛暑の中のリコーダー工房見学から帰ってきて、短く練習。
まずは14日に迫っているリコーダーの練習を気になるところを中心に。
1曲予定していたリコーダーから別のリコーダーに変更するつもりです。
テオルボ練習は今日もソロ曲のみ。
Modena Msは一旦終了して、まだちゃんと手を付けていないKapsbergerのLibro Primoを。
でも1曲目のToccataはなかなか手強そうで、だからこそこの曲集に取り組んでいなかったので、易しそうな最後から。
これは多分正解で、そして曲集もしばらく弾いてきたので、何とか弾くことはできました。
あとはde Viséeの続きでアルマンドだけど、これは難しい!
時間がかかりそうです。
通奏低音は、今日も楽譜に歌詞と単語のアクセントを書き込む作業をしました。
これで何とかなりそうです。
まずは14日に迫っているリコーダーの練習を気になるところを中心に。
1曲予定していたリコーダーから別のリコーダーに変更するつもりです。
テオルボ練習は今日もソロ曲のみ。
Modena Msは一旦終了して、まだちゃんと手を付けていないKapsbergerのLibro Primoを。
でも1曲目のToccataはなかなか手強そうで、だからこそこの曲集に取り組んでいなかったので、易しそうな最後から。
これは多分正解で、そして曲集もしばらく弾いてきたので、何とか弾くことはできました。
あとはde Viséeの続きでアルマンドだけど、これは難しい!
時間がかかりそうです。
通奏低音は、今日も楽譜に歌詞と単語のアクセントを書き込む作業をしました。
これで何とかなりそうです。
2019年9月9日月曜日
9/9:ソロ曲一段落
Modena Msの前半のAPとHKの部分が一応一通り終了。
最後のCiachoneとその前のToccataを復習しました。
後半のVivianiも結構難しいのと、番外弦がEsとBBesでそれに替えるのがちょっと面倒なのであまり練習が進んでいません(汗)。
de ViséeはCouperinを復習して次の短い曲へ。
さらにその次の組曲も少し。
こちらはFisが必要なので調弦を変えて。
通奏低音は数字を付けたり歌詞を付けたりしてから練習再開しようと思っています。
あとはリコーダーで14日の曲を一通り。
当日の配布プログラムも原案作成。
これを作るとイメージがわいてきます!
最後のCiachoneとその前のToccataを復習しました。
後半のVivianiも結構難しいのと、番外弦がEsとBBesでそれに替えるのがちょっと面倒なのであまり練習が進んでいません(汗)。
de ViséeはCouperinを復習して次の短い曲へ。
さらにその次の組曲も少し。
こちらはFisが必要なので調弦を変えて。
通奏低音は数字を付けたり歌詞を付けたりしてから練習再開しようと思っています。
あとはリコーダーで14日の曲を一通り。
当日の配布プログラムも原案作成。
これを作るとイメージがわいてきます!
2019年9月8日日曜日
9/8:練習はソロ曲のみ
テオルボの通奏低音は、もちろん技術的な練習もしないといけませんが、楽譜とにらめっこして色々書き込んだりする作業の時間がとても多いです。
それも、パート譜だけじゃなくてスコア(あるいは旋律などのパート譜)も見て、フレーズの切れ目、歌詞の切れ目、歌詞のアクセント、モダン譜の小節数(意外に必要)などなどを書き込みます。
その作業は、もしかすると実際に弾くよりも時間が必要かもです。
「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》では、まだその作業が終わっていない曲があって、そうなると確信持って弾くことができませんし、それでも上を支える必要があるので、今日は通奏低音を弾くのはやめてソロ曲だけにしました。
Modena Msの以前練習したCiachoneというちょっと不思議なリズムの曲を復習。
一度練習しているので音の流れは書き込んであって、技術的にも以前よりは弾けるようにはなりましたが、その分リズムが合わないところも発見して解決法を考えました。
1つ前のよく出来ていると感じるToccataとともに作者不明ですが、弾けるようになりたい曲ではあります。
de ViséeのCouperinの曲も終盤。
右手で弾弦する指に割と細かな指定があって、それできちんと弾弦するためには右手の形をしっかりかつ柔軟にしておかないといけないことを痛感。
ソロ曲を練習していると、通奏低音に活かせることが色々発見できます。
それも、パート譜だけじゃなくてスコア(あるいは旋律などのパート譜)も見て、フレーズの切れ目、歌詞の切れ目、歌詞のアクセント、モダン譜の小節数(意外に必要)などなどを書き込みます。
その作業は、もしかすると実際に弾くよりも時間が必要かもです。
「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》では、まだその作業が終わっていない曲があって、そうなると確信持って弾くことができませんし、それでも上を支える必要があるので、今日は通奏低音を弾くのはやめてソロ曲だけにしました。
Modena Msの以前練習したCiachoneというちょっと不思議なリズムの曲を復習。
一度練習しているので音の流れは書き込んであって、技術的にも以前よりは弾けるようにはなりましたが、その分リズムが合わないところも発見して解決法を考えました。
1つ前のよく出来ていると感じるToccataとともに作者不明ですが、弾けるようになりたい曲ではあります。
de ViséeのCouperinの曲も終盤。
右手で弾弦する指に割と細かな指定があって、それできちんと弾弦するためには右手の形をしっかりかつ柔軟にしておかないといけないことを痛感。
ソロ曲を練習していると、通奏低音に活かせることが色々発見できます。
2019年9月7日土曜日
9/7:「歌う会」《倫理的・宗教的な森》リハーサル第2回
「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」第2回練習。
前半は、合唱曲の難曲Magnificat primoだけ。
最初の10数小節に30分。
2と3の切り替えが頻発するそこが一つのポイント。
ソロ的な部分は飛ばして合唱部分の方向性を出しました。
3回出てきて2と3の切り替えがある「Fecit potentia fecit fecit」は、歌詞だけリズムに従って繰り返し語ってから歌ってみると、俄然良くなりました。
個人的には、大きな音価で書いてあって下行音型が特徴的な堂々とした「Quia fecit mihi magna」がとても気に入っていて、しっかり決まれば鳥肌モノだろうなぁと想像しています。
テオルボも16フィート全開で、堂々とした感じの助けになればと思っています。
その後、器楽曲のCavalliを10声、8声とも一通り。
10声は結構用心していたのでまだ十分弾けない部分があるもののよく見通せたけど、8声の方はちょっと油断していた感じでもう少し曲をよく理解しないと(汗)。
休憩後は、Magnificatを合唱を中心に部分的におさらいして、その後これまた大曲のBeatus vir primoを途中まで。
昨日変更した部分がやはりまだ対応できていないのでまた練習しなくては。
終了後は、来週お邪魔する教会でのコンサートで、リコーダーと歌とで合わせる曲をやりました。
元は同じ詩篇歌のはずなのに《笛の楽園》と『教会讃美歌』では結構違うので、そのすり合わせで、テンポを決めて交替でやったり一緒にやったり、音も明らかにぶつかるので調整してみたり…。
もしかしたら当日合わせの可能性もありましたが、結構微妙な点が色々あったので事前にできて良かったです。
前半は、合唱曲の難曲Magnificat primoだけ。
最初の10数小節に30分。
2と3の切り替えが頻発するそこが一つのポイント。
ソロ的な部分は飛ばして合唱部分の方向性を出しました。
3回出てきて2と3の切り替えがある「Fecit potentia fecit fecit」は、歌詞だけリズムに従って繰り返し語ってから歌ってみると、俄然良くなりました。
個人的には、大きな音価で書いてあって下行音型が特徴的な堂々とした「Quia fecit mihi magna」がとても気に入っていて、しっかり決まれば鳥肌モノだろうなぁと想像しています。
テオルボも16フィート全開で、堂々とした感じの助けになればと思っています。
その後、器楽曲のCavalliを10声、8声とも一通り。
10声は結構用心していたのでまだ十分弾けない部分があるもののよく見通せたけど、8声の方はちょっと油断していた感じでもう少し曲をよく理解しないと(汗)。
休憩後は、Magnificatを合唱を中心に部分的におさらいして、その後これまた大曲のBeatus vir primoを途中まで。
昨日変更した部分がやはりまだ対応できていないのでまた練習しなくては。
終了後は、来週お邪魔する教会でのコンサートで、リコーダーと歌とで合わせる曲をやりました。
元は同じ詩篇歌のはずなのに《笛の楽園》と『教会讃美歌』では結構違うので、そのすり合わせで、テンポを決めて交替でやったり一緒にやったり、音も明らかにぶつかるので調整してみたり…。
もしかしたら当日合わせの可能性もありましたが、結構微妙な点が色々あったので事前にできて良かったです。
2019年9月6日金曜日
9/6:通奏低音譜にコードと歌詞を書き込む
今日から電車でのヘブライ語を教える仕事が再開しましたので、行き帰りの車内で通奏低音譜にちょっとややこしい器楽曲1つのコードをつけて、長い合唱曲に歌詞を書き込みました。
歌詞を書き込んでいると、どこで16フィートを使ったら効果的かというのが見えてきます。
前回の初通し練習の時には少ししか16フィートが使えなくて、自分でもどうしたら良いものかと思っていましたが、一つは歌詞の理解が足らなかったからだと痛感します。
あとはそれはとっさには確実に弾けないことが多いので、練習で実際にちゃんと弾けるかどうかをその2曲で確認。
もちろん一旦決めたものを毎回その通りにはしないかもしれませんが、一度決めておくことは重要だと感じています。
ソロ曲はModena MsのToccataの復習を、これはなかなか面白そうな曲なので、改めて復習してみたいと思います。
de ViséeはCouperinの長い曲を途中まで、前に練習した時にはどうにもなりませんでしたが、今は多少は何とかなりそうな感じです。
ソロ曲を弾くと、自分の手癖以外の弾き方を教えてくれて、幅が広がります。
歌詞を書き込んでいると、どこで16フィートを使ったら効果的かというのが見えてきます。
前回の初通し練習の時には少ししか16フィートが使えなくて、自分でもどうしたら良いものかと思っていましたが、一つは歌詞の理解が足らなかったからだと痛感します。
あとはそれはとっさには確実に弾けないことが多いので、練習で実際にちゃんと弾けるかどうかをその2曲で確認。
もちろん一旦決めたものを毎回その通りにはしないかもしれませんが、一度決めておくことは重要だと感じています。
ソロ曲はModena MsのToccataの復習を、これはなかなか面白そうな曲なので、改めて復習してみたいと思います。
de ViséeはCouperinの長い曲を途中まで、前に練習した時にはどうにもなりませんでしたが、今は多少は何とかなりそうな感じです。
ソロ曲を弾くと、自分の手癖以外の弾き方を教えてくれて、幅が広がります。
2019年9月4日水曜日
9/4:少しゆっくり練習
昨日は実家往復でほとんど練習できなかったので、今日は多少ゆっくりと。
ソロ曲はModena MsのHKのRicercataの前半復習と後半へ、後半は細かな装飾がたくさん出てきますが、こういう感じのリズムの収まりがまだまだわかりません…。
de Viséeも次に少しだけ進みました。
その次はCouperinの曲になりますのでそれはまたゆっくり。
通奏低音は《倫理的・宗教的な森》のいくつかを。
まだ和音とか歌詞を付け切れていない曲があるけど早くしなくては。
それでもMagnificatは練習していてもテンションが上がります。
リコーダーは、乾燥肌のリコーダーがいくつかあったので軽くオイリング。
ジョイントが緩いリコーダーもあったので糸の巻き方で調整を。
ソロ曲はModena MsのHKのRicercataの前半復習と後半へ、後半は細かな装飾がたくさん出てきますが、こういう感じのリズムの収まりがまだまだわかりません…。
de Viséeも次に少しだけ進みました。
その次はCouperinの曲になりますのでそれはまたゆっくり。
通奏低音は《倫理的・宗教的な森》のいくつかを。
まだ和音とか歌詞を付け切れていない曲があるけど早くしなくては。
それでもMagnificatは練習していてもテンションが上がります。
リコーダーは、乾燥肌のリコーダーがいくつかあったので軽くオイリング。
ジョイントが緩いリコーダーもあったので糸の巻き方で調整を。
2019年9月2日月曜日
9/2:ソロ曲と通奏低音と
ソロ曲は、昨日のModena Msの復習をしましたが、KapsbergerではなくてPiccininiでした(汗)。
2回目になると様子がつかめますが、どうしてもリズムの合わない箇所がいくつもあって、解決策を考えながら。
de Viséeも次を少し弾いてみましたが、5、6コース辺りでメロディや番外弦とともに和音を奏でる部分があまり上手くいかないので、レッスンが必要かも…。
あとは久しぶりにPiccininiのToccataもおさらい、やはりよく設計された曲です。
通奏低音は「歌う会」で先日の初&通し練習ではやらなかったCavalliのカンツォン2曲を。
8声はまだ取っつきやすいですが、10声はなかなか入り組んでいて油断できません。
独唱曲の練習をする時間が取れなかったのが残念。
2回目になると様子がつかめますが、どうしてもリズムの合わない箇所がいくつもあって、解決策を考えながら。
de Viséeも次を少し弾いてみましたが、5、6コース辺りでメロディや番外弦とともに和音を奏でる部分があまり上手くいかないので、レッスンが必要かも…。
あとは久しぶりにPiccininiのToccataもおさらい、やはりよく設計された曲です。
通奏低音は「歌う会」で先日の初&通し練習ではやらなかったCavalliのカンツォン2曲を。
8声はまだ取っつきやすいですが、10声はなかなか入り組んでいて油断できません。
独唱曲の練習をする時間が取れなかったのが残念。
2019年9月1日日曜日
9/1:EsとBBesで久しぶりのソロ曲
昨日「歌う会」初回全通し(器楽と独唱曲以外)で結構気力を使ったのと、今日は英書読書会でお出かけでしたので、帰宅してのテオルボ練習は通奏低音はお休みして、ソロ曲のみ。
ただ、行き帰りの電車の中では通奏低音の楽譜は見て、昨日の指示を復習しました。
通奏低音練習はまた明日から。
ソロ曲はModena Mssから、番外弦でEsとBBesが要求されている曲をVivianiとKapsbergerから。
ただ、両方ともリズムがよくわからなくて何だか悶々。
でも曲集にある曲だからやらないわけにはいかないし、こういう曲もあるということで…。
リズムは一旦弾いたあとで後日見てみると急にわかったりするので、また復習するつもりです。
「17世紀の演奏習慣に関する英書読書会」は、9月になって演奏家の皆さまはお忙しくなって参加人数は少なめでしたが、前回の復習を濃くやったのちにようやく17世紀のテンポの話になりました。
¢はCの2倍の速度に必ずしもならないし、1分の3や2分の3の表記でも実際のテンポは様々だったようですし、タクトゥスが基本でもその速さは色々だったりで、当時も様々だったようです。
ただ、行き帰りの電車の中では通奏低音の楽譜は見て、昨日の指示を復習しました。
通奏低音練習はまた明日から。
ソロ曲はModena Mssから、番外弦でEsとBBesが要求されている曲をVivianiとKapsbergerから。
ただ、両方ともリズムがよくわからなくて何だか悶々。
でも曲集にある曲だからやらないわけにはいかないし、こういう曲もあるということで…。
リズムは一旦弾いたあとで後日見てみると急にわかったりするので、また復習するつもりです。
「17世紀の演奏習慣に関する英書読書会」は、9月になって演奏家の皆さまはお忙しくなって参加人数は少なめでしたが、前回の復習を濃くやったのちにようやく17世紀のテンポの話になりました。
¢はCの2倍の速度に必ずしもならないし、1分の3や2分の3の表記でも実際のテンポは様々だったようですし、タクトゥスが基本でもその速さは色々だったりで、当時も様々だったようです。
8/31:「歌う会」《倫理的・宗教的な森》初&通し練習
ちょっと久しぶりの投稿になりました(汗)。
「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会2019」
Monteverdi: Selva morale e spirituale
初&必殺通し練習終了しました。
合わせてみての新たな指示と、色々問題点の洗い出しです。
パート譜にもっと色々書いておかねば💦
基本的に、かなり楽しいです♪
3分割のプロポーションは楽譜の指示を基本に、それでも部分的には現実に即して変更という(予想した)感じです。
最後のMagnificat primoはプロポーションがコロコロ変わるから難しいけど、でもテンションが上がります。
切り替えはほぼ予想通りというかここでも書いている通りで、1分の3はそのまま、そして同じタクトゥスで2拍子も、そしてGloria Patriの細かいのは2分の3でという指示です。
合唱は色々注文出ました。
男性はパート練習した方が良いかも…。
合唱は複数いてもそれぞれソリストのつもりで歌うのが良さそうです。
「歌う会」の器楽奏者は基本的にソリストですから、そんな感じで準備してると思います。
通奏低音は今日は注文出ませんでしたが、次回からはあるでしょう。
通奏低音はK泉さんとも話したんですけど、止まるわけにはいかないので、基本的に弾けるようにしてはいきます。
とはいえ、今回は本当に楽しくて、テオルボ通奏低音もいくつかの本番を経て、レッスンもいくつか受けて、間違っていてもこう弾きたい!ということがはっきりしてきたのが大きい気がします。
でも、プロの達人の方は本当に効果的かつ合理的に弾かれるので、また色々ご指導頂けるのが楽しみです。
「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会2019」
Monteverdi: Selva morale e spirituale
初&必殺通し練習終了しました。
合わせてみての新たな指示と、色々問題点の洗い出しです。
パート譜にもっと色々書いておかねば💦
基本的に、かなり楽しいです♪
3分割のプロポーションは楽譜の指示を基本に、それでも部分的には現実に即して変更という(予想した)感じです。
最後のMagnificat primoはプロポーションがコロコロ変わるから難しいけど、でもテンションが上がります。
切り替えはほぼ予想通りというかここでも書いている通りで、1分の3はそのまま、そして同じタクトゥスで2拍子も、そしてGloria Patriの細かいのは2分の3でという指示です。
合唱は色々注文出ました。
男性はパート練習した方が良いかも…。
合唱は複数いてもそれぞれソリストのつもりで歌うのが良さそうです。
「歌う会」の器楽奏者は基本的にソリストですから、そんな感じで準備してると思います。
通奏低音は今日は注文出ませんでしたが、次回からはあるでしょう。
通奏低音はK泉さんとも話したんですけど、止まるわけにはいかないので、基本的に弾けるようにしてはいきます。
とはいえ、今回は本当に楽しくて、テオルボ通奏低音もいくつかの本番を経て、レッスンもいくつか受けて、間違っていてもこう弾きたい!ということがはっきりしてきたのが大きい気がします。
でも、プロの達人の方は本当に効果的かつ合理的に弾かれるので、また色々ご指導頂けるのが楽しみです。
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