今日は「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」《倫理的・宗教的な森》第5回目のリハーサルでした。
冒頭では「歌う会」名物のレクチャーをさせていただき、前半はこの曲集の位置づけ、内容の構成などについて、後半は今回歌う詩篇と関連する晩課の中での位置づけについてお話しました。
各詩篇の内容にもっと触れるべきだったというのが反省点です。
その後、まずフリギア旋法の古風なCredidiにかなりの時間をかけ、その後降り番のCrucifixus, アタッカで演奏される予定のEt resurrexit, 今日は割とじっくりテンポのBeatus virと進みました。
原則としてタクトゥスを守る方向なので、2と3の切り替えや(これは来週のレクチャーのテーマの一つ)、テンポが恣意的に揺れたり、カデンツで不要なrit.をしない、などなど。
あとは歌にもっと子音が求められました。
歌にはたくさん注文が出ますが、通奏低音特にテオルボには今のところ何も指示がないので、単語の切れ目やアクセントには気を付けているつもりですが、逆に大丈夫かな…と思っています。
今日のランチは行きつけのお店で。
土曜昼にしてはすごい混雑でしたが、大汗かいて鴨鍋を頂きました。
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