「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」第2回練習。
前半は、合唱曲の難曲Magnificat primoだけ。
最初の10数小節に30分。
2と3の切り替えが頻発するそこが一つのポイント。
ソロ的な部分は飛ばして合唱部分の方向性を出しました。
3回出てきて2と3の切り替えがある「Fecit potentia fecit fecit」は、歌詞だけリズムに従って繰り返し語ってから歌ってみると、俄然良くなりました。
個人的には、大きな音価で書いてあって下行音型が特徴的な堂々とした「Quia fecit mihi magna」がとても気に入っていて、しっかり決まれば鳥肌モノだろうなぁと想像しています。
テオルボも16フィート全開で、堂々とした感じの助けになればと思っています。
その後、器楽曲のCavalliを10声、8声とも一通り。
10声は結構用心していたのでまだ十分弾けない部分があるもののよく見通せたけど、8声の方はちょっと油断していた感じでもう少し曲をよく理解しないと(汗)。
休憩後は、Magnificatを合唱を中心に部分的におさらいして、その後これまた大曲のBeatus vir primoを途中まで。
昨日変更した部分がやはりまだ対応できていないのでまた練習しなくては。
終了後は、来週お邪魔する教会でのコンサートで、リコーダーと歌とで合わせる曲をやりました。
元は同じ詩篇歌のはずなのに《笛の楽園》と『教会讃美歌』では結構違うので、そのすり合わせで、テンポを決めて交替でやったり一緒にやったり、音も明らかにぶつかるので調整してみたり…。
もしかしたら当日合わせの可能性もありましたが、結構微妙な点が色々あったので事前にできて良かったです。
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