テオルボの通奏低音は、もちろん技術的な練習もしないといけませんが、楽譜とにらめっこして色々書き込んだりする作業の時間がとても多いです。
それも、パート譜だけじゃなくてスコア(あるいは旋律などのパート譜)も見て、フレーズの切れ目、歌詞の切れ目、歌詞のアクセント、モダン譜の小節数(意外に必要)などなどを書き込みます。
その作業は、もしかすると実際に弾くよりも時間が必要かもです。
「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》では、まだその作業が終わっていない曲があって、そうなると確信持って弾くことができませんし、それでも上を支える必要があるので、今日は通奏低音を弾くのはやめてソロ曲だけにしました。
Modena Msの以前練習したCiachoneというちょっと不思議なリズムの曲を復習。
一度練習しているので音の流れは書き込んであって、技術的にも以前よりは弾けるようにはなりましたが、その分リズムが合わないところも発見して解決法を考えました。
1つ前のよく出来ていると感じるToccataとともに作者不明ですが、弾けるようになりたい曲ではあります。
de ViséeのCouperinの曲も終盤。
右手で弾弦する指に割と細かな指定があって、それできちんと弾弦するためには右手の形をしっかりかつ柔軟にしておかないといけないことを痛感。
ソロ曲を練習していると、通奏低音に活かせることが色々発見できます。
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