今日は一応近づいている夏期セミナー対応練習。
通奏低音でStrozziとRebel。
先日の例会でも話が出たけど、
「そのテンポで弾く/歌う?」
というのが必ずあったりするから、楽しみでもあり不安でもあり。
17世紀曲は2拍子と3拍子の切り替えがタクトゥスに乗ってないことも多いから、そのあたりをどのようにどのくらいまで調整するか。
しかもセスクイアルテラとテルツィアの両方が出てくる。
ただ、17世紀音楽の英書読書会で拍子とテンポの章を読んでいて、結局のところ3拍子のテンポはテルツィアで書いてあってもセスクイアルテラでも、実際にフレーズとの関係で考えないと現実に歌えそうにないということが発生してしまう(当時の人は歌えたのかもしれないが)。
「歌う会」の《倫理的・宗教的な森》のMagnificatにしてもテルツィアで書いてあって、これを一貫させようとしたらゆっくり目にならざるを得ないけど、そうなると2拍子のところはCで書いてあるのでかなり遅くなるということになりそうだから、3拍子はセスクイアルテラで取るのが現実的な気がするけど、さてどうなるだろうか。
ソロ曲はPiccininiは序文を読んで何とか少しずつそれらしく。
de Viséeは続きのプレリュードなどにトライ、少し前より苦手意識が減ってきたのは収穫。
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