昨日に引き続き、「歌う会」11/2@神戸聖愛教会での《倫理的・宗教的な森》のうち、昨日の続きの通奏低音を練習。
Beatus virは通奏低音のパート譜だけを見ているとシンプルな音型の繰り返しだから、歌詞を書き写して上の音型はスコアで確かめておかないと。
その上で実際の演奏に臨機応変に合わせていくことが必要かも。
Cavalliの10声のカンツォン、和声が意外に複雑で、弾くところの指定も結構あるから、ちゃんとタイミング良く入れるようにしておかないと。
Et resurrexitの上は細かくて、通奏低音もその音型に結構しっかり付いているし、歌詞で「上がる」なら音型も上がって行って「右に座した」と落ち着くところが面白い。
Magnificatの3拍子をどうするかはちょっとよくわからない。
1分の3なら速いという指定だと思うけど、演奏不可能と思える速さだし、「速い」よりも「速め」ということかもしれない。
これを2分の3と書くとたぶんゆったり目になってしまうことを避けたのかもしれない。
1640年頃になると他の曲でもタクトゥスからそのまま導けない例があるのも確かではあるけど。
どこをどうするのか初練習が楽しみ。
ソロ曲はPiccinini、de Viséeは続きにトライ。
技術が上がれば弾けるフレーズや曲が増えるから、artは芸術というよりも技芸あるいは技巧だとつくづく感じる。
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