2019年10月4日金曜日

10/4:「歌う会」《倫理的・宗教的な森》通奏低音練習とレクチャー準備

明日の「歌う会」のレクチャーではミーントーンとプロポーションのお話をする予定なので、そのために、プロポルツィオ・トリプラとセスクイアルテラについて集中的に勉強していますが…。
3拍子系は色々と問題があり、結局メンスーラよりも付いている歌詞であるとか、その場の演奏者任せらしいです。
実際今回の《倫理的・宗教的な森》でも、メンスーラだけから判断すると演奏不可能な箇所が出てきます。 
ドゥプラは今回は問題なさそうですが、曲によってはそのままでは演奏できそうになさそうです。

テオルボ練習は、明日のための通奏低音練習で、ソロ曲は練習しませんでした。
通奏低音練習は技術的なことも大事ですが、それ以上にどう弾くか弾かないか、それがちゃんと分かるように楽譜に書き込んでおくことも重要ですし、弾く以上に考えて書き込んだりしている時間が結構あります。

もちろんソロ曲でも、高音や低音の旋律線がどうなっているか、特にテオルボはリエントラントになっているので離れた弦で旋律線を構成していることもありますので、それを理解するために色を付けます。
通奏低音ではそこまではしませんが、和音を弾くか弾かないか、弾くとしたらどういうコードにするかは記入しておかなければです。

あと、プロポーションのことを調べたあとで弾きましたので、この曲はこうなっているのかというのがよくわかって面白かったです。

2019年10月3日木曜日

10/3:♭2つのViviani

Modena Msに入っているVivianiは♭2つの曲がやたらと多いです。
それだけでちょっと苦手に思っていましたけど、弾いてみると難しい面はあるものの、
ある部分はPiccininiのようであり、ある部分はde Viséeのようであり、興味深く弾けます。
今日は長めの曲で、高いポジションもよく使いますし、旋律やモティーフの流れをもっとよく把握した方が良さそうなので、色鉛筆で印を付けました。

その流れで、Piccininiの中でたぶん1曲だけ同じ調弦の短いガリアルドも弾いてみました。

 調弦をEとBBに戻して、KapsbergerのPartitaを2つとも。

そしてPiccininiのToccata VIも弾いてみました。
この曲は講習会で聞いて、とてもカッコ良い!と思いながらも、とても難しそうで自分には弾けそうにないと思ってあまりしっかり取り組んでなかったですが、今日弾いてみて難しいもののレパートリーにできると嬉しいなぁと思う曲でした。

2019年10月2日水曜日

10/2:調弦色々で練習

テオルボもソロ曲だけ練習。
de Viséeは比較的弾きやすい舞曲だけど慣れるしかない。
Kapsbergerは別のPartitaを。

Piccininiは調弦をFis、CisからEs、BBesに大幅に変更して復習。
短いガリアルドだけどしゃれている。
その前のコッレンテも復習。
低音がぼーんと鳴るのは低音人間としてはやはり気持ちが良い。

2019年10月1日火曜日

10/1:テオルボはサラバンドも難しい…

de Viséeを練習していて、昨日書いたようにアルマンドが(私にとって)難しいだけでなく、サラバンドも(私にとっては)難しいことを改めて思います。

サラバンドの音数がやたら多くて、しかも付点8分と16分音符で跳ねる部分も多いですし、それも上の旋律だけではなくて低音の番外弦でも跳ねて降りていったりするので、なかなか油断ならない感じです。

サラバンドに比べると、クラントの方がテオルボの曲としてはとっつきやすいような印象です。

PiccininiのCorrenteのおさらいは結構楽しく、KapsbergerのPassamezzoのおさらいも楽しくできました。

2019年9月30日月曜日

9/30:アルマンドの難しさ

バロック・ギターの時もそうでしたが、舞曲の中ではアルマンドがとても難しいというか苦手意識があります。

今日のde Viséeもアルマンドになり、番外弦もFisとCisになって、しかもAやdも旋律や和音で多用するという色んな意味でハードルが高い曲です。

こういう曲は色々分けて練習するしかないですが、極められそうにない曲なのであと1〜2回練習したら次に行く予定です。

KapsbergerはPassamezzoになり、これはなかなか楽しいです。

Piccininiは何度か弾いた短いToccata IVですが、少し経っているので見え方も変わっていて、どう弾くかというのも自分の中で変化していました。

2019年9月29日日曜日

9/29:何か弾いたことがあるDouble…?

de Viséeを練習していて、何か弾いたことがある…?Doubleと書いてあるし…と思って、タイトルをよく見ると、
「304ページを見よ」
みたいに書いてあります。
それで304ページを弾いてみると、このジグか!という感じでした。

しかも、手稿譜の訂正が雑なのと、おそらくスキャンの精度の問題でどうなっているのかわかりづらい部分がありましたが、このDoubleのお陰できちんと解決できたので、そちらもざっと弾いてみました。

どちらにしても、de Viséeは装飾が多いので、どこから弾いたら良いかを楽譜に書き入れました。
あとはPiccininiのアルペッジャータのような曲。
最初練習した時には「4」や「2」の意味がわからず、その説明がちゃんとされている序文も読まなかったので本当に適当に弾きましたが、今は序文も読みましたし、レッスンも受けましたので、やるべきことはわかりました。
ただ、どうやらある種の変拍子で書いてるように見えるので、あまり拍子を気にせずに、音の流れに従って吹く方が良さそうです。

Kapsbergerは細かな音符が多いPartitaのおさらいを。

ソロ曲を弾いていると、通奏低音でもこの音を使うと良いかなどのヒントがあって、はっとする瞬間があります。


2019年9月28日土曜日

9/28:「歌う会」《倫理的・宗教的な森》リハーサル!

今日は「16〜17世紀の宗教合唱曲を歌う会」《倫理的・宗教的な森》第5回目のリハーサルでした。
冒頭では「歌う会」名物のレクチャーをさせていただき、前半はこの曲集の位置づけ、内容の構成などについて、後半は今回歌う詩篇と関連する晩課の中での位置づけについてお話しました。
各詩篇の内容にもっと触れるべきだったというのが反省点です。

その後、まずフリギア旋法の古風なCredidiにかなりの時間をかけ、その後降り番のCrucifixus, アタッカで演奏される予定のEt resurrexit, 今日は割とじっくりテンポのBeatus virと進みました。
原則としてタクトゥスを守る方向なので、2と3の切り替えや(これは来週のレクチャーのテーマの一つ)、テンポが恣意的に揺れたり、カデンツで不要なrit.をしない、などなど。
あとは歌にもっと子音が求められました。


歌にはたくさん注文が出ますが、通奏低音特にテオルボには今のところ何も指示がないので、単語の切れ目やアクセントには気を付けているつもりですが、逆に大丈夫かな…と思っています。
今日のランチは行きつけのお店で。
土曜昼にしてはすごい混雑でしたが、大汗かいて鴨鍋を頂きました。