フレンチの合わせを前回していて
「Gisが高い〜!」
と散々言われたので,テオルボの1フレットに貼ってみる。
今はフレンチの合わせでチェンバロとガンバが使っている「閉じる」ミーントーンではなくて,テオルボは平均律にしてしまっているから,どうしてもズレるのはわかっていたことだけど,20セント以上違うとさすがに自分でも気にはなっていた。
tastinoをGis(4コース,7コース)とFis(8コース)に貼ってみると,正確ではないけど長3度が純正に近くなって和声が落ち着く。
本当はやはりミーントーンだと低いdis(5コース)にも貼った方が良いけど,出番が少ないので,指摘されたら貼る。
4コースはdisよりもesの方が必要だし「閉じる」ミーントーンだとdisとesが異名同音に近いし,貼ることによる押さえ間違いはできれば防ぎたい。
cisの方を貼った方が良いかもしれない。
これでDeLalandeの《ルソン・ド・テネブル》を2つ練習。
Couperinは今日のSchützの行き帰りに楽譜とにらめっこして,必要なことを書き込んだり消したり。
テオルボの調整をしていたので,ソロ曲を練習する時間が取れなかったのが残念。
tastinoはあまりキレイに貼れなかったので,小さくしてぼかしを。
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