昨日のフォンス・フローリスwestでフランス式ラテン語発音とルネサンスでしかもオケゲムではあるけど、息の長いフレーズを存分に浴びて、ミュズィク・ドゥスで演奏するバロック期のフランス音楽についてもすっかり考えさせられて、色々試行錯誤を始めています。
12/21のクリスマス・コンサートに向けての合わせも近く、新曲も2つ3つある中で、7、8月に演奏した曲も見直すことにしているので、さてどうなることやらという感じです。
今日はソロ曲から。
フレンチのソロ曲もde Viséeを練習していて、少しでもフレンチの曲の感じをつかんで、それを通奏低音に活かせればと思っています。
ただ、11/23の河合神社はソロ曲を弾く予定で、曲目からイタリアンなので、それは本当にどうしよう…という感じです。
本当に易しめの曲をしっかり弾くという方向で、無理はしないことにするつもりですが、曲としてはPiccininiもいくつか練習しました。
通奏低音は、今日もフレンチの新曲2つを。
次のフレンチの公演でMaraisの通奏低音をイタリアン・テオルボ1本でやりますが、例によって音域が高いので、まずは下げずにそのまま上に和音を積むべく、今はハイポジションの鬼になっています。
カンパネッラ奏法も交えてみて、慣れてきたら楽しくなるはず…です。
もう一つのクリスマスのモテットはまだどう弾くか決めていなくて、ベースラインをどう弾くかをまずやっています。
ガンバが低音の旋律を弾きますので、たぶん和音を効果的に入れる方法を少しずつ考え始めているところです。
先日見たフランスのバレエのレッスンであったように、ともかくエレガントに!Gracieusementをきちんと表現できるように弾ければと試行錯誤しています。
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